SUPER BORA POWERS

大阪湾奥のルアーフィッシングチーム

淡路野池でスポーニングバスを狙え!&このブログについて

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行って来たぜ!グアム!
前々回の記事でお知らせした通り、SBP海外遠征第2弾となるグアム釣行の旅から無事帰って参りました

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グアムの中心地「タモン」の街をロッドと共に闊歩するSBPメンバー(カッケー!
3泊4日の全日程を全て釣り一本で乗り切って参りました
このグアム遠征については、またあらためてじっくりとご紹介するんでどうぞお楽しみに

で、今回は旅行前に行って来た淡路島野池のお話。
時期はずいぶんと前のことになるんだけど、今年の春は様子がおかしかった。
ここ最近の気温を見てもらったら分かる通り、とにかく寒いわけ
GWもすっかり明けて梅雨入りなんて時期だというのに、未だに長袖着てる人がいっぱいいるくらいだもんね。

そんな寒さを引きずる今春のスポーニングはといえば、やはり例年に比べて遅れていたのはいうまでもなく、さらに「時期が分散している」という困った状況らしい。
全体的にポストスポーンが遅れるだけならまだしも、時期がバラバラとなると超厄介・・・。
同エリアにスポーニングに入っている個体もいれば、まだまだプリだよって奴もいるなんて、釣る側からしたら困惑極まりない

そんなわけで、できるだけエリア全体のスポーニングシーズンがズレることなく、さらに水温が安定して上がりやすいフィールドである手狭な「野池」を狙ってみたという寸法です
じゃ、早速見てみましょうかね。

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行って来たのは昨年と同じ淡路某野池。
例年ならスポーニングシーズンのド真ん中ともいえる時期に行って来たにも関わらず、相変わらず釣り人が少ない・・・ってか、全くいないのはなぜですか?

これ、去年も同じ事言ってた気がするんだけど、この野池って名前伏せるほどシークレットなところでもなんでもなく、淡路でもわりと有名な野池らしいのね。
なのに今年もまた独占ですよ(謎)

普通ならプレッシャーが低くなって喜ぶところなんだけど、この時期の土曜日だというのに誰一人アングラーがいないのはさすがにおかしい。
一抹の不安と疑念を抱きながらも、まずはフィールド全体の様子をチェック

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こ、この水質の悪さは一体・・・(絶望)
この野池はかなり規模が大きいこともあって、早々に水質が荒れることもないような印象だったんだけど、昨年と違って水の状態は極めて悪い

さらに驚いたのは「水位」。
これが昨年比でいうと+1mくらい上がってる。
リザーバーの+1mなんて屁みたいなもんだけど、こと野池ともなると+1mは「大増水」といってもいいレベル。
特にスポーニング絡みでシャローを打つ釣りが中心になるこの時期に、ここまでの増水はかなりキツい

その「増水」が影響するのは、魚のポジションだけではない。
陸っぱりから釣りをする側にとって、最も重要である「足場」がうんと減るのが非常に困るわけ。
案の定、去年は陸地だったところがほぼ全て水没してしまい、釣りが出来そうなところは池全体の1/4ほどに減少
もはや絶望的な状況に絶句するも、もう1度この写真を見て欲しい。↓

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あれ?なんかゴムボートが浮いてね??
デッキ&エレキまで付いた完全フル装備のこちらのボートはというと ↓

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ご存知「チャーリー氏」の愛艇。
チャーリー氏、ちゃっかり自分だけボート準備してきたらしい
まあ、実のところこの日のチャーリー氏は、フライフィッシングでバスを狙いたいということでボートを準備してきたんだけど、この状況なら喉から手が出るほど同船させて欲しいのは言うまでもない。

僕「チャーリー、ちょっと俺も乗せてよ
チャーリー「やだよ。(キッパリ」


もうね、こんなやつは地獄に落ちて閻魔様にチン毛抜かれたらええ(怒)
わずかな望みを絶ちきられた以上、意を決して陸っぱりに舵を切らざるを得ないんだけど、なんせ打てるところが超限定的でさっぱり釣れる気がしない・・・

キャストできる所といえば、この池に来たなら誰しもが必ず打つであろうような分かりやすいオープンエリアか、ストラクチャーも何も無いフラットエリアのみ。
本当にそれ以外打つところが無いわけ

スポーニングの釣りに是非とも絡めたいシャローエリアは水中奥深くに沈んでしまっているばかりでなく、そこへ繋がっていた道さえも水没してしまっているため、全くもってリグを入れることは不可能。。
もうね、わりと絶望ですよ
こうなったら仕方ないので、とにかく打てるところは全部打つくらいの勢いでランガンして行くも、案の定アタリの一つもない。

そんな状況が延々と続き、ノーバイトのまま午前中を終了~

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3人揃ってノーバイト完封負けのご様子。
ここから午後の部に折り返すんだけど、この状況ではさすがに坊主を意識するパターン

春のバス釣りってのは、「魚の居場所」が最重要。
スポーニング絡みのバスってのは、いるところには居るけど、いないところには全く居ないのが顕著だもんね。
その最も大事な「居るところ」ってのが分からない、否、分かってはいてもリグが届かない所にあるとなると、もう完全に詰んだといってもいい状況やわね・・・。

とはいえ、ここ淡路まで遠征してきたからには、手ぶらで帰ることはできない。
そんなわけで、岸から打てる範囲をそれこそシラミ潰しでランガンして行くこと数時間後 ↓

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つ、釣れたしwww
苦節8時間、キャスト回数にして数百を数える超絶ランガンの結果、ついに待望の一尾をGET

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この時期にして、まさかの腹ぺちゃなナイスガイがご光臨w
とはいえ、なんせ足が棒になるほど歩きに歩いてようやく釣れた1本は感無量

ようやく仕留めたHITリグは5”グラブのJH。
軽めのJHでも遠距離を投げれて幅広くサーチができる自重と、小粒でも自然なアピール力のあるワームということで選んだのがこの5”グラブ。
バス釣りにおいて「巻きの釣り」を一切しない僕がこんなリグを使っていたことから、いかに暗中模索な釣りであったか分かってもらえると思う。

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サイズもまずまずな40アップ
これで50あったらなーなんて思うんだけど、今日はもうこの1本で十分です。

釣れた場所はというと、10cm径ほどの細い配水管が1本だけ水中に伸びているところ。
たかがφ10cmの配水管とはいえ、この池では唯一の目に見えるマンメイドストラクチャーなんです。
やはりこういったわずかな変化であっても、必ずバスは着いてるもんですね。

そんなわけで、この1本を釣ったところで数キロ歩いた疲れがどっとこみ上げてきたため自主納竿
納竿後、合流した油谷氏が45アップを釣ったと聞いてさらに疲れが倍増(笑)

HITリグは巻きのシャッドテール「リズムウェーブ」とか
油谷氏も巻いてるところからやはり暗中模索の釣りだった模様
以上をもって、本年度初のバス釣りは微妙な釣果にて無事終了です

さて、ここからは「このブログについて」のお話を少々。(※長文注意)
釣りに全く関係ない話だから、興味の無い方はどうぞスルーの方向で
ここ最近記事をアップできていなかったことからお気づきの方も多いと思いますが、今回の記事をもちまして、このブログを終了させていただこうと思います。
長らくの間お付き合い下さった皆さま、本当にありがとうございましたm(_ _)m


・・・というのは嘘です(笑)
とはいえ、実はけっこう悩んだのも事実。

このブログ程度のボリュームの記事を書くのって、実はかなりの時間と労力と要するわけで、何か「目的」みたいののがないとなかなか続けられないっていうものでもあるんですね。

例えば広告を貼って収入を得るとか、何かを販売するための客引き目的でブログをやるとか、そういったものがあるとないとではモチベーションの維持に大きく違いが出る。
で、僕の場合はというと、見てもらえれば分かる通り自前の広告は一切ゼロ。
ましてや何か販売するものも無いし、商売に繋げようなんて考えは毛頭ない。
金儲けが目的じゃないならアクセス数なんて稼ぐ必要も無いわけで、数を伸ばすことが目的じゃ無いとなるとブログをやる意味すらなくなるわけです。

じゃ、なんでブログやってるのかというと、一番大きいのが「恩返し」。
僕は釣りに出会ってから20数年になるんだけど、釣りに関するあらゆる情報をネットから得てここまできました。
釣り場についても然り、釣り方やルアーの情報なども含めたほとんど全ての情報を、個人の釣りブロガーさんを中心に教えて頂いてきました。
多分皆さんも、釣りに関する情報収集方法って同じだと思う。

そんな貴重な情報を頂いたおかげで、今ではブラックバスのみならず、シーバスやチヌ、イカからタコなんてのまでを含めた、あらゆるルアー釣りをこなすことができるアングラーへと成長させていただいたわけです。
これも偏にネット、というか釣りブロガーの皆さまのおかげ。

育ててもらった分は恩返しをせねばということで、今、自分の持ちうる知識や情報なんてのを、また次の世代のアングラーの方々へ少しでも還元できればなーなんて思いで、微力ながらもブログを続けてきました。

今の人たちはネットに溢れる情報に慣れ過ぎちゃって、書くことはもちろん、読むことすら面倒臭いなんて人ばかりになってしまったらしい。
それに相応するかのように、長い文章でしっかりと読ませてくれていた「ブログ」はもはや完全にオワコン。
SNSの中心はインスタだのツイッターだのなんていう、写真だけとか短文だけなんていう「読み飛ばし系」のものにすっかりと王座を奪われてしまいました。
こんなもんね、見たってなんのタメにもならないんだよ。
「淀川ナウ。50アップGET!!」なんて一言が添えられたバス持ち写真を見て、なにか得るものがある??

僕はもっと深く、そのアングラーさんの考察であったり、技術的なうんちくであったり、そんなものをじっくりと読ませてもらいたいし、そんな記事を読ませて頂いたおかげで今の自分があると思ってる。
そして、やがては僕もそんなブロガーさんたちに少しでも近づけたらなーなんてちょっぴり思ってます。

だからこそ「ブログ」という、今やgoogle検索においても下位にしかヒットしなくなったオワコンツールを使い続け、これからも少しでも記事を書き続けようと決意した次第であります
というわけで、結局なにが言いたいのかよく分からん感じになってしまいましたが、ブログを辞めようかと悩んだことを撤回し、心機一転ブログを続けていこうと胸に誓ったお話でした。

拙いブログではありますが、これからも量より質にこだわった「読み物系ブログ」として執筆していこうと思いますんで、これからもどうぞよろしくお願いします
おわり

「スピンキャストリール」というリールのお話

本日は久しぶりにタックルのお話。
お題はタイトルにある通り「スピンキャストリール」についてです
・・・っていわれても、そもそもスピンキャストリールって何?って人がほとんどかと思う。
僕だってもし子供がいなかったら、こんなリールに出会うことすらなかった。
じゃ一体何なのよそれ?って方、まずはその正体をじっくりとご覧下さい。↓

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これが「スピンキャストリール」。
一見すると、レバーブレーキが付いたスピニングリールのような感じだけど、スプールもベールも無いところが明らかにおかしい
しかしこれ、歴としたリールの一種で、なんのことなく実釣で普通に使うことができます。
その証拠がこちら ↓

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前回行った芥川マス釣り場での一コマ。
見事デカマスを釣った息子(小1)の使っているリールに注目して頂きたい
なんと!スピンキャストリールが付いてる

そうなんです。実際に我が息子は、いつもこのリールを使って釣りをしてるんです。
それはなぜか?答えは至極明快
「初心者でもトラブルなく簡単に扱うことができるから」。

もし釣りをしたことない人とかと一緒に釣りに行った時を想像してみてもらいたい。
釣りをするにあたって、どんな人でも最初にブチあたる壁が「キャスト」。
これはスピニングでもベイトでもそうなんだけど、まず「普通に投げる」ということがすごく難しいわけ。

例えばスピニングだとキャスト時の指抜きだったり、ベイトだとサミングだったりというのが初心者には本当に難しくて、特に小さい子供なんか何度説明してもなかなか分かってもらえないでしょ?
「ラインの垂らしはこれぐらいの長さで、ラインローラーを上にしてラインを人差し指で拾って、握ったままロッドを後ろに引いて、投げるときに指を離す。」とか言われてもね、釣りしたことない人からすれば完全に何言ってんだこいつ?状態ですよ

じゃこのスピンキャストリールだとどうか?
いいですか?このリールでの「キャスト方法」ってのをよーくご覧下さい。↓

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① レバーを上に引いてロッドを後ろに振りかぶる

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②  投げる瞬間にレバーを下げる(=離す)
以上です。
たったこれだけで普通にキャストできます(マジデ!?

ちなみにキャスト後の動作もこれまたすごい 
ルアーが着水したらベールを返すとか一切無しで
「ハンドルをそのまま巻くだけ」(笑)

さらに、さらにでっせ!?、スピニングリールに付きもののライントラブルだってほぼ起きないという超絶驚きのリール、それが「スピンキャストリール」なんです

どうですか皆さん、マジでこれちょっと凄くね?
ということで、今回はこのリールを詳しくご紹介しようと思います

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正式名称はダイワの「アンダースピン 80」っていいます。
簡単なスペックはというと
  • ナイロン糸巻量(lb-m):6-95/8-70/10-50 、 付属糸:6lb-95m
  • 自重:250g
  • 巻取り長さ(ハンドル1回転あたり):56cm
  • ギア比:4.3
  • 実売価格:約3000円ちょっと
といった感じ。

3000円ちょっとで買えるところが初心者にも嬉しいところで、気になる自重もそれほど重くなく、糸巻き量も必要十分。思いの外、ごく普通のリールといってもいいのではないかと思います。
構造的なものを見てみると ↓

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リール尻についたこのつまみが「ドラグノブ」。
普通のスピニングリールなら、スプール先端に付いているはずのドラグノブがこんなところに付いてる。
ちなみにドラグ力は「5kg」。これまた意外にも必要十分といったところ。

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そしてこれがクラッチ切り替えレバー。
安価なリールだからといって、ハンドルが一方向にしか回らないといった心配もなし。
ハンドルだって、もちろん左右どちら側にも付け替えることができます

と、ここまでは構造的に何ら欠点らしきものが見当たらない模様。
じゃ何が普通のリールと大きく違うのよ?というとズバリこの部分 ↓

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スプール&ベール周辺。これが明らかに異質。
まずラインが巻いてあるはずの「スプール」がカバーで覆い隠されていて見えない。
さらに、糸を巻き取るのに必要不可欠な「ベール」が存在しない
なんとも謎多き構造なのは確かですね。

では、どうやってラインを巻き取ったり、キャストしたりするのか?
これを詳しく見てみようと思います。
まずはこの周辺の構造から。↓

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赤いカバー(写真上)を外した状態がこちら。
銀色の「タライ」みたいなやつと、糸が巻いてある部分があります。
それともう1つ大事なパーツがこれ ↓

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タライから飛び出ている「ピン」のようなもの。
大まかに言うと、これら3つの部品によってラインを巻き取ることができるんです
スピニングリールの部品と置き換えてみると
  • 銀色の「タライ」みたいな部分=ベール
  • 糸が巻いてある部分=スプール
  • タライから飛び出している「ピン」=ラインローラー
といった具合
その仕組みを簡単に図解するとこうなる。↓

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青色の線が「ライン」、黄色の線が最初に取り外した「赤いカバー」です。
動作原理はというと
  1. ハンドルを回すと「ピン」が飛び出てくる
  2. 〃 を回すと「タライ」の部分がベールのように回転する
  3. 赤いカバーとタライとの狭い隙間を通っている「ライン」がピンに引っかかる
  4. ピンに引っかかったラインをスプールに巻いていく
といった感じ。
ざっくり言うと、タライがベールのようにくるくる回って、そのタライに付いているピンがラインを引っかけて巻き取るってイメージ。
かなり大作りなシステムだけど、非常に合理的でもある
じゃ、キャストするときはどうなるの?ってことなんだけど、これまた実に合理的。↓

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まずポイントとなるのは先程の「ピン」。
これが、レバーを引くと同時にタライの奥へと引っ込むわけ。
となると、ラインが引っかかる部分である「ピン」の存在がなくなる。

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このレバーを引いた状態が、スピニングリールでいうなら
「ベールを開けてラインを指で拾っている状態」。

つまり、このままロッドを振りかぶってラインを指抜きすれば、キャストできるよ!って状態。

ここからは写真を見ながらイメージして欲しいんだけど、この時(=レバーを引いたとき)は、ピンが奥に引っ込むのと同時に、タライの部分が前に動くのね。
で、タライが前に動くと、外側を覆っている赤いカバーにタライが接触することになる。
これによってタライと赤いカバーに「ライン」がギュッと挟まれる → ラインを指で拾っているのと同じ状態になる。
っていう原理。
このままロッドを振りかぶってキャストすると同時に、レバーを離せば ↓

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タライが元の位置に引っ込み、赤いカバーとの隙間ができる。
「この隙間からラインが放出される=キャストできる」という原理
以上を踏まえて、一連の動作をまとめてみると ↓

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① キャストする時はレバーを引く。
 (=ラインを指で拾っている状態)


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② ロッドを振りかぶり、キャストと同時にレバーを離す。
 (=ラインを指抜きした状態)


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③ ルアーが着水したらそのままハンドルを回す。
 (引っ込んでいたピンが飛び出してラインを巻き取る)

文章にするとなんとも難しいんだけど、構造は実にシンプルで合理的だということをお分かり頂けたでしょうか?

この一連の動作のポイントといえば
「レバーを引いて投げる→ハンドルを巻く」だけでOK
この1点に尽きる

それ以外には何もしなくていいわけで、難しい指抜きもベールの開け閉めも一切不要。
これで全てが完結するのだから、釣りの初心者さんはもちろん、初めてキャストする人でも難なく扱うことができる。
それが「スピンキャストリール」なんです
さらにもう1点、ここにも注目してもらいたい。↓

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ラインが放出される際の通り道である「狭い隙間」に注目。
この狭さこそがもう1つのポイントで、狭さ故に「糸ふけ」が発生しにくいわけですよ
糸ふけっていうと、ラインがボワっと出ちゃうやつね。
これがライントラブルの根源であるのは言うまでもないことなんだけど、こいつが構造的に発生しにくいということは、
ライントラブルも少ないということになるわけ。
というか、使った感じでは普通のスピニングより断然トラブルが少ない
扱いやすい上にトラブルも無いとくればもう言うことなし
どんな高価なリールよりも素晴らしいリールといっていい


だったらもう世の中のリールはこれだけでいいじゃん!って思うところなんだけど、やはりメリット相応のデメリットというものがあるわけですよ。
ざっとまとめてみると ↓
  • 飛距離が出ない
  • ナイロンラインしか使えない
  • 多少ウエイトのあるリグでないと使えない
  • 巻き取りパワーがない
こんな感じ。
全て構造上からくるデメリットなんだけど、まず飛距離については普通の
スピニングとは比べものにならないほど飛ばない
そりゃキャストの際、ラインがいろんな部品にあたりながら狭い隙間を抜けていくから当然と言えば当然でもあるけど、せいぜい20mも飛べば御の字といったところ。

さらに、使えるラインもナイロン限定。
張りのないPEだとピンがラインを拾ってくれないし、フロロだと腰がありすぎちゃってトラブルが酷いわさらに飛ばないわでどうしようもない

加えて使うリグもある程度重くないとキャストできない。
ラインの出ていく抵抗よりウエイトがないと、途中でラインが引っかかったような感じになって失速しちゃうわけ。
気持ちよく投げたいなら7g以上、そうでなくても5g以上のルアーウエイトは必要。

そんなわけで、メリットも大きい反面そのデメリットも大きい「スピンキャストリール」だけど、使う人やシチュエーションによっては余りある活躍をしてくれるリールでもあります

ただこのリール、僕が思うにダイワやシマノあたりが真剣に詰めて構造設計すれば、かなりスゴイ物ができそうな気がする
素人の僕から見ても、もうちょっとこの辺がこうだったら・・・みたいなとこがいっぱいあるから、大手メーカーさんが本気で作れば、スピニング・ベイトに続く「第3のリール」というものができるような予感というか可能性を大いに秘めたリールだと思います。

是非とも大手メーカーさんに本気で作ってもらいたいという願いを込めて、本日はおひらきです。
おわり
プロフィール


メンバー紹介

淡水から海水まで、バスロッド1本であらゆるターゲットに挑む大阪のフィッシングチーム。

※当ブログはリンクフリーです








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