SUPER BORA POWERS

大阪湾奥のルアーフィッシングチーム

「スーパーグラブ」というワームのお話

最近買う釣り具といえばもっぱら「中古」。
釣り具買ぁ~うなら♪ タァ~ックルベリー♪ですよ
タックルベリーの魅力といえば、なんといっても「安い」ってのは当たり前なんだけど、
それ以上に「お宝探し」的なわくわく感も僕は大好き
無秩序に並べられたルアーラックをゴソゴソと漁りながら、欲しかったものを見つけたときの
「お!見つけたぞ!」って感覚に心高鳴るわけですよ。

そんなタックルベリーで、貧乏アングラーの僕がいつも夢中になって探しているのが
一昔前に発売された中古バス用ワーム。
いわゆる「廃盤ワーム」ってやつです

今では店頭に並ぶことがない、否、入手することができなくなった一昔前の優秀なワームたちが
お宝の中にけっこう眠ってたりするわけ。
しかも、当時ガンガンに釣れてた大御所ワーム達が200円とか300円なんていうような破格で
売られてるんだけど、そんなん見つけて買わないだなんてありえないでしょ?

というわけで、僕的なタックルベリーの活用法は
「バス用ワーム > シーバス用プラグ > バス用プラグ > 釣り小物」狙いで全て。
リールとかロッドなんていうような道具は、中古では怖くて買いません。
そんな感じで今回もちょっとしたお宝をGETしてきたので早速ご紹介したいと思います
その商品がこちら ↓

001
ゲーリーヤマモトの「グラブ」です。
バスやってる人なら必ず一度は使ったことがあるであろう、泣く子も黙る往年の名品、
それがこの「グラブ」ってやつです

実は僕も釣りを始めて一番最初に使ったのがこのワーム。
当時はダウンショットで使ってたけど、バス釣りはおろか、それまで「釣り」というものを
全くやったことがなかった僕に、バスを釣らせてくれた魔法のようなワームです
あれから数年が経過し、釣りのスタイルが変わってしまった今となっては、なかなか
出番も無くなってしまったワームだけど、それでもこの値段なら買わない理由はない。↓

002
こんだけ入って 税込¥299
もちろん新品ではないので、本数が2本ほど足りていないにしても、ゲーリーのグラブが
300円以下で買えるならお買い得なんてレベルじゃない

で、今回こちらのグラブをわざわざご紹介したのは、なにも安かったから買ってきたぜ!
ってことじゃないのね。ちょっとここを見てみて。 ↓

003
「SUPER GRUB」っていう商品名に注目。
この名前を聞いて「え?何それ?」って思った方と、「あ~懐かしい!」と思った方に分かれる
と思うんだけど、ここでちょっと現行のゲーリーグラブラインナップをご覧下さい。↓

004
2、3、4、6、8インチのラインナップですね。
同じ大きさのものでも「SW」って書いてあるものはソルト向け(海水用)です。
ここで勘のいい人は気付いてると思うんだけど、2、3、4インチときてその次が6インチ、
つまり「5インチ」というラインナップが存在しない。

よく見ると、4インチと6インチの間に5.5インチのグラブがあるんだけど、これは
「スレンダーグラブ」といって、ちょうどセンコーに尻尾付けたみたいな形状のものなんで
他のグラブとは形が全然違うわけ。

で、バス釣りやってる人なら恐らく4インチのグラブか、ジャンボグラブと呼ばれる6インチの
ものをメインで使ってると思うんだけど、なぜこの2つがメインで愛用されているかといえば
理由はもちろんただ1つ。「よく釣れるから」。
だったら連れ筋である 4インチ と 6インチ の間、つまり「5インチのグラブ」があれば、
2つの良いところを満たした超釣れ筋のグラブになるのにと思うのが自然だと思うんだけど、
現行のラインナップに5インチのグラブが存在しない不可解な現実。

でもね、その幻である「5インチグラブ」ってのが実は存在するんです
それこそが先程ご紹介した 「SUPER GRUB」 ってやつ。
早速ご紹介してみましょう ↓

005
これがその「SUPER GRUB」。
残念なことに今は廃盤となってしまったワームです
見た感じほとんど4インチのグラブと変わらない感じだけど、並べてみるとこんな感じ。↓

006
写真上が「4インチ」、下が「5インチ」。
4インチに比べて一回り大きくなった程度のボディーに、6インチ(ジャンボグラブ)のテール
をくっつけたような感じと思ってもらえればいい 
もっとよく分かるように3インチのものも入れて比較してみると ↓

007
 ”3 → ”4 → ”5 と純系進化したような感じですね 
僕も例に漏れずメインは4インチのグラブを使っているんだけど、SUPER GRUBは
4インチと比べものにならないほど自重があるので、特にノーシンカーでグラブ打つときは、
5インチメインで使うことがほとんどです。想像以上にかなりぶっ飛ぶw
で、僕がこの5インチグラブをノーシンカーで使う時に合わせるフックというのがこちら。↓

009
がまかつの「WORM 314」っていうオフセットフック。
これまた残念なことに廃盤のフックなんです
SUPER GRUBに合わせるならこのオフセットフックじゃないとダメってくらい相性が良い。
理由はこのフック独特の「形状」。 ↓

010
写真上がWORM 314 で、下が一般的なオフセットフック。
赤線の「シャンクからゲイブまでの形状」に注目してみて。
一般的なオフセットは、写真のように丸みを帯びたシャンクの形状であるのに対して、
WORM 314 は鬼のように鋭角に曲がっている。ここがポイント。
まず、一般的なオフセットフックにSUPER GRUB を組み合わせるとどうなるか?↓

012
リグり方がかなり雑だけどこんな感じ。
まあ普通といえば普通で何らおかしくない。
では次に、がまかつのWORM 314にリグるとどうなるか? ↓

011
ご覧の通り、ワームの下側にフックがグッとはみ出してるのが分かりますか?
この赤線部分こそが超重要ポイント。
SUPER GRUB は5インチとはいえ、ボディーの長さが4インチグラブとほぼ同じなので、
5インチ用のオフセット使うと、フックがテールまではみ出しちゃうのね。

ということで、4インチ用のオフセットフックを使うのが必須になるんだけど、そうなると
今度はかなりファットなボディーサイズが問題になる。
ここでもう1度一般的なオフセットでリグった写真を見てみて ↓

012
こんな感じでシャンクがボディーに沿った状態になるわけ。
こうなると、例えばショートバイトがあったときなんかフックポイント(針先)が、ワームから
出てこないので、バスが針掛かりしないという問題に繋がることになる。

これはフック側ではなく、その太ったボディー側に問題があるんだけど、これがWORM
314でリグるとどうなるか? こちらも もう1度みてみて ↓

011
シャンクがボディーの下にグッと張り出してる 
つまり、ちょっとでもバスがワームを噛みさえすれば、自然とフックポイント(針先)が
ワームから飛び出る仕組みになるってわけ。
といった感じで、この5インチSUPER GRUBってのは、合わせるフックを選ぶという
とても面倒なワームではあるんだけど、それでもその使い勝手の良さと抜群の飛距離、
そして何よりも「釣れる」という実績の高いワームであることは疑いようがない。
さらにこのワームの秀逸なところがこちら ↓

008
テールが切れても「イモグラブ」として使える点
これが4インチグラブのものだと、ボディーが小さいからイモグラブにするにはちょっと
ボリューム感が足りない。
それがこちらの5インチスーパーグラブのテールをカットしたイモは、絶妙なサイズ感で
使いやすいし、それ以上に飛距離が半端ないので釣りの幅が一気に広がる
そんなとこもあって、1粒で2度おいしいSUPER GRUB。
廃盤ワームだけに見つけたモン勝ちでっせ^^

そうそう、ゲーリーの廃盤といえばこちらをご紹介しないわけにはいかない

013
それがこちらの「シャッドデェイプワーム」。
これ、本当に良く釣れるワームで僕の超一軍だったワームなんだけど、いつの間にやら
なぜか廃盤となってしまったという非常に惜しすぎる逸品。

014
フラットなボディーが特徴で、ちょっとしたアクションに過敏に反応する柔軟さを持ち合わせた、
素材が硬めのゲーリーにしては一風変わった特徴を持ったワームなんだけど、これも
結構な確率でタックルベリーに置いてあるんで、見つけたら即GETをオススメします

そんなわけで、今回は惜しくも廃盤となったゲーリーの激釣ワーム2種をご紹介しましたが、
ちょっとネットで検索してみると衝撃の事実が発覚
なんと、どちらもティムコから復刻販売されています


ティムコ  ゲーリーヤマモトスーパーグラブ
ティムコ  ゲーリーヤマモトシャッドシェイプワーム


当時と比べるとかなり高価な価格になってるのが気になるのと、なぜゲーリーからではなく
ティムコからの再販なのかも気になるところだけど、これはきっと複雑な大人の事情が
絡んでいるんだろうなと心中お察し申し上げて本日はおひらきです
おわり

晩秋の淡路島西岸でアオリイカに挑む!

アオリと言えば淡路島
エギングがここまで流行る前は間違いなくそうだった。(遠い目)
大阪から車でわずか1~2時間で行ける利便性と、豊富な釣り場、そしてなんといっても
「アオリがよく釣れる」という、まさにエギングの聖地といっても過言ではなかった淡路島。
僕らはおよそ「エギング」という言葉が雑誌なんかに出始めた頃くらいからアオリをやってる
ベテラン組(←腕前のことではない)なわけだけど、当時はわりと誰でもイージーに釣れる
イメージだったのを覚えてる。

その頃は売ってるエギにしたって、ヤマシタかヨーヅリのものくらいしかなくて、種類も
ベーシックタイプのみ、サイズも号数にして3種類程度しかなかった時代だったけど、
それでもエギ投げてチョンチョンしてればパラパラ釣れるのがアオリイカ釣りだったと思う。
少なくとも今ほど厳しい感じではなかった。
その、「わりとイージーに釣れる」という認識が世間に広がり、食べても美味いということも
手伝って、初心者からベテランアングラーまで急激にエギンガーが増えた結果、フィールドは
荒れに荒れてしまい、さらにはこんな事態にも発展。↓

2c467efc
「アオリイカ捕獲規制」、通称 リリース規定ってやつです。
淡路島全域でこんな規制まで出る始末・・・

このリリース規制ってやつは、要約すると
・ 9月いっぱいまでに釣ったアオリは「全部」リリースしろ。
・ それ以外の期間でも胴長が15cm未満のアオリは全部リリースしろ。

という内容。もちろん漁協管理の立派な「規制」です。
理由としては、9月いっぱいまではアオリの産卵期だから釣らないでくれってことと、
エギンガーのせいでアオリの漁獲高がガタ落ちだから小さいアオリは釣るなということらしい。

これ、実に賛否両論がある件なんだけど、個人的にはちょっと腑に落ちない点が多い。
そもそも、釣り人が釣る程度の量でそこまで漁獲高全体に影響があるのか?とか、
なぜ9月いっぱいまでという制限なのか?とか、そもそも9月は産卵期に絡んでいるのか?
同じ淡路なのに南淡路は9/20まで、その他は9/30まで規制という食い違いの不可解さ
などなど、 話し出したらキリがないほど多くの「?」があるんだけど、これはあくまでも僕個人
が感じたことの話なんで、僕の方からあーだこうだ言う話ではない。
興味がある人は一度いろいろと調べてみるといいかも。

で、話は戻してこの「9月いっぱいまでは全部リリースしろ」ってとこが実に痛い。
秋のアオリで一番釣れる&釣りやすいのは、
間違いなく「9月」。

僕らはこのリリース規制が敷かれる前から淡路でアオリをやってたので間違いない。
サイズこそ15cmという壁をクリアできるかできないかくらいのものが多いのも事実ながら、
スレも浅くて数も釣れるし、なんせ北風が吹く前だから釣りやすい。(=釣りがしやすい)
これが10月ともなると、スレも酷くてさらには強い北風が入ってくるんで非常に釣りづらい。
こんな時期から淡路島のアオリ釣りは解禁になるので、そりゃー釣果もお察しってことです。

そんなわけで、ここ最近は淡路に見切りをつけ、秋アオリは日本海へと出かけていたわけだけど
その日本海でも2年連続の惨敗ぶり
どこへ行ってもエギンガーだらけ&スレっぷりも半端ないわけで、もうこうなると10月の淡路
だろうと どこであろうと結果は一緒だろと思うのが釣り人の常。
ってことで、超久々に淡路エギングへと行って来ました

行って来たのは前月10月中旬。
今年は暖かい日が多かったため、10月中旬とはいえそこまで寒くないという、例年と比べて
絶好の晩秋エギングシーズン
今回は、ほんの1日前に急遽淡路に行くことが決まったんで、釣り場とかのリサーチは
全て淡路島出身の油谷氏におまかせ これが吉と出るか凶と出るか・・・
で、その油谷氏に連れてきてもらったのがこんなところ ↓

100
足場の良いテトラが並んだ淡路島西岸
奥に写っているのがピザ、手前が油谷、写真撮ってるのが僕ってことで、お分かりだろうか?
夕間詰めという絶好の時間にエントリーしたにもかかわらず、
僕ら3人でフィールドを独占しているという事実を(ニヤリ

3連休最後の休日だというのに、他のアングラーが誰もいないなんて超ラッキー
エギング解禁後の最盛期でフィールド独占とか、こんなチャンス二度とないやろーと言わんばかり
の完璧なシチュエーション こんなん釣れたも同然やろ・・・と、思った直後にふと我に返る。
「いや、この時期に誰もいないのはおかしい。」

アオリ釣りってのは気が利いたもんで、釣れてるかどうかは「墨跡」を見れば分かるわけです。
釣れている場所にはバッチリと「墨跡」が残っているんで、それを釣り場の目安にすればいい。
ってなわけで、淡路島出身の油谷氏がイチオシするこちらのフィールドをチェックしてみると ↓

005
堤防上真っサラピンwww
墨跡ゼロの洗浄力www

いやいや、いくらなんでもこの時期に「墨跡ゼロ」とかありえないって
せめて墨の「染み」くらいあってもいいのに、その染みすらないとか(唖然)

でもちょっと待って。この堤防脇にはテトラがあるから、そこに墨跡がビッシリあるんやろ?
と思い、期待を胸にテトラ上を見てみると ↓

004
あら~こちらも驚異の洗浄力
ご覧下さい!見事、墨跡ゼロwww

・・・って、そりゃ俺らだけでこの堤防を独占出来るわけですよ。。
さすがに秋アオリ最盛期で墨跡が一切無い場所なんておかしいもん

そんなわけで、場所のリサーチを油谷君に任せてしまったことを心から後悔しつつ、
テンション駄々下がり状態のまま釣行スタート
ちなみにこのフィールド、墨跡はゼロながらも見た目のシチュエーションとしては悪くない。↓

001
こんな感じの岩場もありで、パッと見の雰囲気は◎。
ちなみに油谷君のおすすめエリアが、この岩場すぐ横の堤防付け根部分。
さらにこの日は長潮だったにも関わらず終始適度に潮が効いてるし、水質だって悪くない。↓

002
こりゃ、もしかしたら超穴場なんじゃないか?という淡い期待を込めての第一投

キャスト音 「シュッ!」
エギ 「・・・1秒・・・2秒・・・3びょ・・・(着底)」

って、え?着底までわずか3カウントほどなんですけど・・・(困惑)
見た目一級ポイントながら、エギンガーが全くいない理由がなんとなく分かった。
堤防根元周辺だと、足下から20~30m先でもせいぜい水深1m程度。
あまりにも水深が浅い。
しかも、エギ引いてみた感じ延々とフラットな砂底で、藻や岩なんていう「根」がほとんど無い。
これではさすがに釣れる気がしない

そんなわけで、油谷君おすすめの堤防付け根エリアを早々に見切って、堤防中腹へと移動。
ここまでくると、キャスト先で水深が2mあるなしとやや深くなり、
さらにいい感じで藻場が点在していることが判明。
加えて、その藻場に沿うような形でゆるやかな潮目が常時出ているのが見て取れる。
なんとなく釣れそうなイメージがわいてきたところで、しばらく集中して打ってみると ↓

006
釣wwれwwたwwしww
ちなみにこの1杯が釣れたのは、まだ日がギリギリある夕間詰めタイム。
僕はデイゲームなどの日が少しでもある時間帯だと、写真に写ってる「アジ金」という
カラーのエギを好んで使うんだけど、このエギのカラーについては、以前考察したことが
あるので、ご興味がある方はこちらをどうぞ ↓
記事はこちら→ 泉南エギング第3戦&エギの色のお話

釣れたのはやはり「藻場」周辺。
何度も言うけど、アオリは「根」です。

根があるところにアオリは付いてる。これは間違いない。
その根に加えて潮目だったりミオ筋だったりといったような、プラスαの要素があれば完璧
そこで粘る価値は十分あります。
その点でいうと、この場所は藻場+潮目という条件が重なった場所だったんで、
そのまま移動せずにしばらく打ち続けていくと ↓

007
2杯目

008
こいつはデカい!3杯目 

009
さらに追加で4杯目 

010
最後にもう1杯、本日最大サイズの5杯目 
という、同じ場所&1時間ちょっとで結構いいサイズのアオリ5杯をGET 
うち2本は胴長20cmをゆうに超えるナイスサイズでした^^

エギンガーゼロ+墨跡ゼロなんていう超不人気エリアでもやってみるもんですね 
逆にそんな場所の方が、プレッシャーも低くて良型が釣りやすいのかもしれない。
バス釣りもそうだけど、イカ釣りも一番の大敵は
なんといっても「プレッシャー」。

必ずしも人気のあるフィールドが良く釣れるというわけではないことを再確認したことと、
己のプレッシャーに負けた二人(ピザ&油谷)は坊主だったことを付け添えたところで
本日はおひらきです
おわり
プロフィール


メンバー紹介

淡水から海水まで、バスロッド1本であらゆるターゲットに挑む大阪のフィッシングチーム。

※当ブログはリンクフリーです








過去の記事
ブログ内検索
アクセスカウンター

    • ライブドアブログ