新年 あけましておめでとうございます☆
年明けより1週間ほど遅れてのご挨拶となってしまいましたが
本年もSBPをどうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m


新年というとやはり「今年は○○○を頑張るぞ!」なんて抱負をたてちゃうわけ
なんですが、皆さんは釣りというジャンルでの抱負なんてのはありますか??

僕はというと、う~んそうですね~、釣り歴もわりと長いもんで「今年はこれ!」
みたいなのって毎年なかなか無いといえば無いかな・・・・・いや、あった!!
今年はあらゆる魚種において「ランカー」を仕留めたい。

どんな魚種にもやっぱサイズの上ではランカーって言えるサイズがあると思うんですよね。
例えばバスだったら「ロクマル(60cm)」とかチヌだったら「年無し(50cm)」みたいな。

僕の場合でいうと、例えばバスだと58cm、チヌ・・・っていうかキビレだと45cm、肝心の
シーバスなんか70cm止まりだし、アオリだって胴長27cmでキロアップに届かない。。
全てのメイン魚種において中途半端にランカーに届いていないのが現実・・・。

チーム内でも唯一ランカーと呼べるラインに達したのはピザが岸和田一文字で釣った
マダコ(←キロアップ)くらいで、タチウオだって98cmとかこれまた微妙に届かない。
そんなわけで今年こそはSBPメンバーの総力を上げてあらゆる魚種のランカーサイズを
仕留めることをここに誓います(キリッ!

・・・ってかもう何年も釣りしてるのにこのサイズ止まりってのも正直恥ずかしい。。

でも、言い訳じゃないけど僕たちがメインで釣りをするフィールドは皆さんもご存知の通り
「湾奥」です。湾奥というより最湾奥。これではなかなかサイズアップも難しいわけなんです。

そしてもう1つのこだわりが「バスタックルで釣る」という点。
これについては最近僕以外のメンバーは完全に海用タックルに変更しちゃってますが、
僕は未だに現役バリバリw シーバスだろうがメバルだろうが、大小問わずあらゆる魚種釣りを
「バスロッド」+「フロロライン」で挑んでいます。

これがねー、なかなかオツなもんなんですよ(笑) バスロッド=6.3ftで、しかもアクション
=ライト。その上ラインはフロロ6lbを直巻き!これが僕の海釣りタックルなんだけど、
こんなんで70cmくらいのシーバス掛かったら本当に凄い!!
もう手首が折れそうになるんだけど、このやりとりの緊張感ってのがこれまたなんともねw
ご興味のある奇特な方、是非やってみてください(笑)

前置きが長くなったけど年明け早々行ってきましたよ!
メバル釣り!!


今年もまた帰省が絡んじゃってるんで、大阪ではなく新居浜(愛媛)&生口島(広島)の
正月早々2夜連続釣行ですwww

まず初日は正月ムード冷めやらぬ1月2日の夜、僕の嫁の実家
=愛媛県新居浜市からスタートです☆


この日は正月なんで親戚一同と食事をしてからの釣行となったので夜9:30頃から
家の近くの漁港でメバル釣りを開始したんですが、これがまた凄かった。
12:00頃までの2時間ちょっとで
30本近く釣れた!!
時釣15本くらい!?

5分で1本釣っても1時間12本でしょ?その間写真撮ったりしてたから実際釣ってた
時間はもっと短いわけだとすると、
ほぼ1投1釣ペースってのがお分かり頂けるでしょうか?

ちなみに新居浜産メバルはこんな感じ。 ↓

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釣り始めの頃こそちゃんと写真撮ってたけど、あまりに釣れるもんだから時合いを
逃してはいけないと思って途中から撮ってませんが、総じて10~15cm程度のサイズ。
中には豆っ子も含まれるけど、ほぼ似たようなサイズでした。

リグは1.4gのジグヘッドに細身のワーム付けて投げるだけでOK!
ただし、キャスティング難易度が非常に高い。
この漁港は小型漁船がそれこそ100隻近く並んで停舶してるんだけど、そのわずかに
開いている船と船の隙間を丁寧に打ち倒す釣りだったんで非常に気が折れる・・・。
ただこれだけ釣れるなら多少の面倒は帳消し!久しぶりに本当に面白い釣りでした

ワームは色も含めて1.5インチ程度のものならほぼ何でもいいかなって感じだったけど、
やっぱり汁系ワームは他とはちょっと違う。

その違いはというとこれ。 ↓

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なんていうのかな、この「食い込みっぷり」が違う。
言葉で表すなら丸ごとガッツリ食べてくれるっていうか、丸飲みっていうか、とにかく
針掛かりが深いわけ。他の汁系以外のワームでもバイトの数でいうとそこまで変わらない
感じなんだけど、汁系はこんな風にガッツリ丸飲みしてくれるんでバレることがない!
乗りがイマイチなメバル釣りでこのアドバンテージは大きいと思う。

そんなわけで僕的には大満足だった初日・新居浜の陣でした☆
そして翌1月3日。一路、広島・生口島へ。
こんな縁もゆかりもない土地に、正月早々2年連続で行くことに
なるとは数年前まで考えたこともなかった・・・。

そう、ここ生口島は会長(嫁)の実家。会長も帰省はここ生口島に帰ることが多いんだけど、
なんせしまなみ海道にある「島」なんで周りは海。
こんなシチュエーションで会長が竿を出さない訳がない。
この人、バカだから帰省中の5夜連続で釣りをしていたらしい(笑)。
そんな熱心さに負けて昨年に続き、今年もわざわざ高速乗って一緒に釣りしてきましたよw

いや~、僕的には初日の新居浜が非常に楽しかったんで引き続き同じ場所でもう1日
やりたかったけど、もうネタ的に新春恒例行事になりつつあるんで諦めて行った(笑)
ちなみに昨年はというと、釣れなくはなかったけどわざわざ高速乗って往復3時間かけてまで
行くほどの場所でもない程度の釣果だった生口島。

しかし今年はちょっと違った。ちょうど大潮の上げ潮という絶好のタイミングで現場に入り、
それからどうだろ?実質4時間ないくらいやったところでこんな感じ ↓

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ドンと20本!お土産には十分です☆
まあ前日ほどの爆釣とまではいかないけど、キープサイズだけで20本なわけで
リリース含めればもっと釣れてる。会長が釣ったこれなんか結構いいサイズ ↓

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ここ生口島は新居浜と違ってわりとオープンスペースを打てるので釣りやすい。
しかも気温も5℃前後あった上、ほぼ無風に近いというメバル釣りには最高の
コンディション!!

ちょこちょこ漁港を移動しながらの釣りだったけど、どの場所でもそれなりに
釣れて本当に面白かったです。ただ、1箇所に群れで固まって居る感じがあまりなく、
メバル特有の「連チャン」がほとんどなかったため数が伸びませんでした。

今回行った生口島は、潮の流れがかなり速い瀬戸田水道沿いに面しているんだけど、
やはりメバルは速潮を極端に嫌っていますね。
釣れるポイントとなる場所は決まって潮がおだやかで明かりが効いてる場所。
ただ、「潮がおだやか」ってのが重要で、「ドン詰まり」ではダメ。
これにストラクチャーが絡めば鉄板って感じです。

ストラクチャーって言っても、中層で身を寄せれるようなものであれば十分。
例えば太めのロープなんかが入っているようなところは激アツ。
最近の僕のブームは「水中ロープ打ち」なんですが、これ意外とみんな打たないので穴場。
リグも前日同様ですが、ワームは色々チェンジしてみて色に対する反応とか、形に対する
反応の違い、他に汁系か否かでの違いなんてのを試してみたけど、結論はこれ。 ↓

・ ワームの色は何でもいい。有色でも透明でも反応は変わらない。
・ ワームの大きさは1.5インチがベスト。これ以上でも以下でも反応悪い。
・ ワーム素材は柔らかくぷるぷるしていればいるほど反応がいい。
・ 汁系のワームも普通のワームもバイト数は変わらない。
 ただし汁系の方が断然乗りがいい。


以上です。ただしこれは今の時期のメバル釣り限定のお話。
ワームに関しては色がどうとか大きさがどうとか一人一人色々考えがあると思うけど、
その自身の信念のもとに自由に選んでいいと思います。
なぜなら上に書いた通り、何使っても結果はほとんど変わらないと思うから

まあ、釣りに関しては自分のモチベーションを上げるのも大切だし、自分が釣れなそう
と思ってるものをわざわざ使わなくていいと思うけど、もし手持ちのワームで釣れないと
勝手に思い込んじゃって使っていないワームがあるなら、次の奴を買い足す前に一度
使ってみるべし。意外な発見があるかもですよ~☆

そんなわけで今年一発目のメバル釣りは大満喫にて終了!!
これからいよいよシーズンも本格化!この後の展開にご期待下さい


おわり