おい、梅雨はどうした?
もうすぐ7月だというのに、今年の大阪はさっぱり雨が降らないね
気温の方もまた然り。例年のこの時期だったら、夜はタオルケット1枚で寝てるんだけど、未だ掛布団使ってるなんてあまりにもおかしい。
まあ、暑がりな僕としては涼しい期間が長引いてくれるのは大歓迎なんだけどね

ただ問題なのは「季節のお魚さん」たち。
季節の魚っていうと、例えばタチウオだったりアオリだったりタコだったりというような、特定の時期だけ(陸から)釣れるターゲットのことね。
もう何年も釣りやってるから言えるんだけど、こういった季節魚たちって
すごく「梅雨」の影響を受けやすい。
おおむねどの魚種も、しっかりとした梅雨がある年は高釣果なんだけど、逆に空梅雨の年はさっぱりというのが通例。
これでいうと今年はかなりマズイかも分からんね

で、梅雨になるといよいよシーズンスタート!ってなるのが、みんな大好き「タコ」なんだけど、もう1つ忘れてはならないのがこちら ↓

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淀川 夏の風物詩「テナガエビ」
知ってる人はとっくに知ってるとは思うんだけど、釣って楽しい食べて美味しいこちらのテナガエビが、ちょうど梅雨の頃から淀川水系で釣れ出すらしい

しかもこのテナガエビ、網ですくったりして「捕る」のではなく、
ちゃんと「釣る」らしい
いやいや、針にエサ付けてしっかりとフッキングさせて「エビ」を釣るなんてどう考えてもあり得ないだろ(笑)
そもそもエビの口(くち)に針引っかけるってのからイメージがさっぱり湧かない。
ってか、百歩譲って仕掛けとかどうすんだよ!?って思ってたら ↓

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専用の仕掛けセットが売ってるしwww
道糸~玉浮き~針(替え針3本付き)までセットになって250円
激安さと、このニッチさに頭が上がりません

これさえ持ってれば、その他に必要なのが ↓

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① エサ(赤虫)250円くらい
② 虫かごやバケツ 100円
③ 電池式エアーポンプ 1000円くらい


これに適当なロッドだけあればOK
つまり、大勢で行ったとしても2000円もあれば全員で楽しむことができるというスグレモノ(笑)
ルアー1個ちょっとのお値段で家族全員どころか3家族くらい楽しめちゃうのが素晴らしい
ってなわけで、SBP初夏1発目のプレイベントとして行ってきたのがこの「テナガエビ釣り」
早速ご紹介しまっせ

まず向かった場所は「淀川」。
テナガ釣りといえば淀川ってほど有名だもんね
で、淀川のどのあたりがいいのか?ってのは、僕らも初めてなんで皆目見当もつかないわけ。
ネットで評判のポイントをいくつか吟味して見つけたのがこちら ↓

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「海老江」ってあたり。
ここが足場も良くて釣れるらしい。

・・・んだけどね、ちょっと事前の情報とはなんか違う。
まず「砂浜で足場良好」って聞いてたんだけど、こうですよ ↓

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完全なる「ガレ場」・・・orz
足場良好どころかデカい石積みやら流木やらが散乱しまくってて、お世辞にも釣りやすいとは言えない。
しかももう1度この写真をよく見て頂きたい。

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カフェオレよろしくのダダ濁り・・・
いやいや、冗談抜きでただの「泥水」。こんなんで釣れるわけがない。
本当にここがポイントなの?なんて思いながら、ふと橋脚の方に目を向けてるとあることに気がつく。

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橋脚の根元に注目。色が変わってる部分ね。
色が変わってる=ここが本来なら水に浸かってる部分になるんだけど、この線よりグンと水位が下がってる。潮の干満を考慮してもさすがにこれは下げすぎ

もしいつも通りの水位があれば、この赤線のように水が張ってるわけで、手前にあるゴロタも水没してるはず。
そうなると、釣り場はネット情報通りの「砂地」で良足場になるし、水没した「ゴロタ」に潜むテナガを釣ることになるので好ポイントとなるのは間違いない。
つまり、事前情報とイメージが全然違ったのは
淀川の減水のせい。

今期の淀川大減水は、大堰を超えてもなお影響がある模様

そんなわけで、到着後わずか数分で淀川を見切り、次に向かったのがこちら ↓

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武庫川某所。
地元アングラーさんに配慮して場所の名前を伏せてはいるけど、調べれば簡単に分かるようなところです
こちら武庫川は、淀川と違って水も綺麗だし水量も豊富
しかもこのコンクリートベランダだもんで足場は抜群に良好
その上、旬のテナガエビが釣れるとなれば、そりゃ人気スポットになるのは仕方ない ↓

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バリ人大杉www まるで鉄火場www
ベランダ上に延々とファミリーアングラーが並びます
もちろん全員狙いは「テナガエビ」。これをこんな感じで釣ります。↓

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まずは「エサ付け」。
エサは今回「赤虫」ってのを使ったけど、ミミズやらゴカイやらでも問題なく釣れるらしい。

その赤虫ってのは1パック250円くらいで売ってるんだけど、中に100~200匹とか入ってるのね
ってことは、この1パックあればもう10人以上で行っても十分なエサの量になる。
今回僕らも3ファミリーで行ったんだけど、最後100匹近く余ったほど。
買いすぎは禁物でっせ
で、この赤虫を針に付けるんだけど、これはもう適当でOK。
針にエサ付いてれば釣れるw

エサ付けたら、後はこんな感じで仕掛けを投入。↓

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ロッド以外に必要となる仕掛けは、ラインも含めて全て最初に紹介したセットに入っているから、それを説明書通りに組んで、ドボンと投入するだけ

注意すべきは「浮き下」の調整で、イメージとしては、
「エサ&オモリがボトムにしっかり着いた状態」
に調整すること。唯一これだけは大事

そうすると、エサを見つけたテナガが赤虫を掴み、自分の居場所まで引っぱっていくのね。
テナガはエサをその場で食べるのではなく、身の安全が確保できるところまで持って行ってから食べるので、その時に浮きがこんな感じで動く。↓

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浮きが水面下に沈んでいるのが分かる??
す~っと浮きが水面下に沈んだ状態で、ゆっくり移動すればバイト(?)確定
ただしここで即アワセは禁物
浮きが移動してる時ってのは、エビが手でエサ持って動いてる時ってことだから、ここでアワセると何も針掛かってないので100%すっぽ抜ける。
じゃ、どこでアワセればいいのか?というと、流れはこう ↓

① 浮きがゆっくり水面下に沈む(=エサを手で持った状態)
② 浮きが沈んだまま横方向に移動する(=安全な場所に移動してる)
③ 浮きの動きが止まる(=安全な場所に着いたのでエサを食べ出す)
④ 10~15秒くらいそのまま待つ(=エサをノマセて針掛ける)
⑤ ゆっくりと仕掛けを引き上げる(=口に針掛かってるので釣れる!)


といった寸法
まあこれもネットで得た情報だから、実際やってみるまではうまくコツが掴めなかった。
でも、なんとなくこんな感じかな?ってのが分かればこの通り ↓

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釣れたしwww ってか、ちっちぇーしwww
テナガエビってもっとデカいエビのイメージあったんすけど、現実はこんなもん
まあ、まだ時期が早かったのかもしれんね。

思ったより全然手も長くないし、どう見てもただの「川エビ」
ただこれはメスのようで、オスは手がビローンってしてるんだって。
そうこうしていると、今回一緒に行ったチャーリー家、会長家の皆さんもポコポコと ↓

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これはオスやね 手がビローン
ちなみにこの釣りの外道ってのがコイツ ↓

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ドンコちゃう?ちゃん登場www
こいつがスパッと浮きを消し込んでくれる犯人です
そして我が愛息子(6)も ↓

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ドンコちゃう?ちゃんかよwww
ただね、写真見て思ったんだけどみんな凄くいい笑顔してんの
大人も子供もニッコニコですよ^^
ターゲットも釣り方も総じて非常に地味なテナガエビ釣りなんだけど、子供でも釣ることができるし、釣り慣れた大人たちさえもが夢中になってしまうのがこの釣りの魅力
結果はというとこんな感じ。↓

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結果もこれまた地味系www
注意しないといけないのが「虫かごのフタは必ずしておく」ということ。
こいつら余裕で脱走します その脱走犯がこちら ↓

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合わせて14匹の釣果でした
ちなみに釣行時間は2時間半くらい。

それで14匹ってのは少ないのか多いのかも分からないけど、僕も含めてみんな楽しそうだったから結果オーライです

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本当はSBPメンバーでイベントとして行こうと思っていたテナガ釣り。
場所の下見も兼ねたファミリー釣行だったんだけど、こりゃイベントとしてはちょっとムリかな~
なんとも地味すぎちゃって「釣った感」ってのが薄い・・・
ただ今夏はあと2つイベントがあるからね そっちはどうぞご期待あれ

最後にこのテナガ釣り最大のポイントを教えます。
それはズバリ
「日暮れ以降を狙え!」
この1点のみ。

うっすらと暗くなってきてから真っ暗になった後が勝負。
これまでが嘘だったかのように、あっちもこっちも超イージーに釣れまくっててびっくりした
テナガは夜行性なんで、シーバス同様本気で釣るなら「夜」でっせ

さて、今週末はSBPの3人が淡路でボートバスフィッシング、1人がなんと「マグロ釣り」に挑みます 果たして結果やいかに!?
どうぞご期待下さい
おわり