週末雨ラッシュとはいかかなものか?
この釣れ釣れシーズンである秋にですよ、週末を狙ったかのように雨天続きとか何の嫌がらせかって話ですよ
しかも一番釣れ頃で風も穏やかな10月が台風で全滅・・・。
タチウオやらアオリのシーズンを待っていた人も多いと思うんだけど、今年は残念ながら一番いい時期を雨にもってかれちゃいましたねぇ

もちろん僕もアオリのシーズンインを心待ちにしていた一人なんだけど、毎週末雨予報ではおいそれと遠征の予定も立てられない
かといって、このまま天気のいい週末を待っているだけでは絶好のエギングシーズンも終わってしまうだろってことで、今年も恒例の
平日有休エギング遠征へと行ってきました

今回のフィールドは?とえば、昨年の宣言通り「淡路島」。
この島にはなんせあまりいい思い出がないんで最近めっきり行かなくなってたんだけど、過去2年の日本海遠征が全くもって全然ダメだったので、今年は通い慣れた淡路島を遠征の舞台とすることに決定
ただ、一言で「淡路島」っていってもそのフィールドは広大なわけで、どこで釣るかというのがとても重要になってくる。

これまでよく行っていたのは森、仮屋、洲本周辺から土生あたりまでの「東岸エリア」が中心だったんだけど、今回は気分一新で「西岸エリア」をじっくりと攻めることに
淡路島西岸の全般的な特徴といえば、
サンド底質&シャローフラット。
わりと沖合まで砂地のシャローエリアが続くような感じ
しかもそのシャローっぷりが結構なもんで、1m~2mなんて水深がメイン。となるとシャクって釣るアオリ釣りのイメージが湧きづらいエリアでもある。ひどい場所だと水深1mすら無いってとこもいっぱいあるからね
加えて底質は砂地。
磯も岩場もない、ちょうど海水浴場のようなサンドがずーっと続いてる感じ。
つまり、アオリの付き場である「シモリ」がチープ。
そんなとこだけ見ると、とてもじゃないけどアオリ釣りには向かないエリアにも見える淡路島西岸を、我がSBPはどうやって攻めるのか?さっそくご覧いただきましょうかね

今回行ってきたのは西岸最南端付近。
すぐそこには鳴門大橋が見えるような、複雑に潮の効いたポイントからスタートです
流れこそそこまで早くはなくとも、目まぐるしく潮目が変化するような複雑な潮周りが特徴の場所なんだけど、シモリがチープなエリアであればあるほどこういった潮流の変化がポイントになってくる。
そんな場所での記念すべき第一投がこちら。↓

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いきなり釣れたしwww しかもデカいしwww
まだ水深も何もサーチすらしていない第一投でいきなりのドン 今日はなんだかいけそうな予感
とはいってもこれは腕でもなんでもなく、まさに「偶然の一匹」。
ただ適当なとこに投げて2~3回しゃくっただけのことであって、そこに自分の思慮も狙いも何も無い。
もちろんそんな適当釣りでも釣れ続けばいいんだけど、このアオリ釣りってのは
頭でよく考えて、狙ったところにキャストして、キッチリとエギを操作できるかどうかで釣果がうんと違ってくる。

例えば今回行ったエリアで考えて見ると、
まずポイントになるのは「水深」。
これが手前から10m先くらいまでは水深1mくらいしかない。その先はなだらかに深くなっていくイメージで、それでもキャストの届く範囲はせいぜい水深2~3m程度。
となると、テレビでやってるような鬼シャクリなんて浅すぎて全くできないし、さらにこれまたテレビで言ってるような「まずエギを底まで落として~」なんてことも全く不要。
だって水深がないんだから(笑)
高々水深3m程度までであれば、エギをどのレンジに通してもOK
底にいるアオリも表層にいるアオリも確実にエギに気付いてくれます。だからわざわざ底まで落として、底ベタのアオリに気付かせるなんてことする必要が無いわけ。
そんなエリアでの釣り方はというと ↓

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① エギをキャストしたら適当に沈ませる。

② チョ~ンみたいなしゃくりでエギを持ち上げる

③ 持ち上がったところで「チョンチョン」と軽いトゥイッチを入れる

④ 再びフリーフォールで落とす

こんな感じ。まるでテレビとは違う(笑)
大体ねー、あんな「シュッパンシュッパン」音の出るようなシャクリ入れて 飛ぶようなダートさせたところで、近年のスレたアオリさん達はびっくりして散っちゃうだけだって。
余計にスレて釣れなくなるわ

次に大切なのが「底のシモリ」。
もう何度も口を酸っぱくして言ってるとおり、アオリは「根」です。
水底に岩だとか海藻だとか、何だかの根があるところにアオリはキッチリと付いてます。
これはシーバスやらバスやらのいわゆる「居付き」とはちょっと意味合いが違うんだけど、アオリも漫然と何も無いところにふらふら浮いてるわけでなく、身を寄せれる何かに確実に付いてる。これはベイトとなる小魚も同じ。

ただ今回のエリアは、肝心な「根」が非常にチープ。砂地だけが延々と続くイメージです
逆にそんなベリーチープなフィールドだからこそ、ちょっとした「根」がとても重要になってくる。
例えばこんなやつ ↓

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カンナが拾ってきた「海藻」。
ほぼ何も無い砂地の中で、ちょっとでもこんな海藻が生えてるところを見つければチャンス
そんなところには確実にアオリが付いてます。

そして最後が「流れ」。
今自分が立っているフィールドはどんな方向へどのように潮が動いているのかをしっかりと把握しておくことで、ベイトとなる小魚の全体的な動きや、エギを流すライン取りも頭の中でイメージしやすい。
これは、エギを一回でも通せば流れの方向とか早さが分かると思うんだけど、今回のフィールドはバッチリと綺麗な「潮目」が立ってたので容易に把握可能

潮目といえば、相対する流れがぶつかり合うところになるわけだから、当然潮に乗せられた小魚たちも強制的に集められてしまうところでもある。
となれば、それを狙うアオリも集まるのは至極自然なことで、そこを狙わずしてどうするかって話ですよ

それらを踏まえて、ちょんちょんシャクリで潮目を引いてくることからスタートするんだけど、その周囲に海藻の生えてる「根」を探しながらサーチすることを忘れずにエギを引いていきます。
で、潮目付近でいい根のあるところを見つけたら、そこを集中攻撃
これを繰り返すだけで ↓

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手早く無駄なく効率的に釣れる
まあこれ全部僕が釣ったわけじゃないけど(うち3杯は他メンバー)、誰一人アングラーの居ない不人気スポットでこれだけ釣れれば大満足

エギを底にも落とさず、強シャクリすら入れずでもちゃーんと釣れる。
何でもテレビでやってることが正解ってわけではないんです。

そのエリアの特徴に合わせた釣り方を、自分で考えて見付けるってことがとても大事
それでいうなら僕のエギングタックルなんてのもまた異質。
まずは「ロッド」を見て頂きたい。↓

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ご存知「クロステージ」ですが、
注意すべきは「ハードロックゲーム用」という点。
ハードロックっていったら、岩礁帯にいるデカい根魚釣るためのゲーム用ってことになるんだけど、そのスペックはというと ↓

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まず長さが7.3フィート。
一般的なエギングロッドより1フィートほど短い
さらにはアクション。これが「ファースト」ですよ。

普通のエギングロッドなら、エギを力強くダートさせれるように胴調子の「レギュラーファースト」になってるのが一般的なはず。

そして極めつけはロッドの説明文。これは読んでみてくれたら分かる。
まるでエギ関係ないどころか、真逆に位置するような「ジグヘッド」なんてことが書いてある(笑)
じゃ、なんでこんなロッド使ってんの?ってことだけど、答えはもちろん
この釣りに合ってるし、使いやすいから
湾内や堤防、テトラ周りで秋イカ釣るなら俄然こんなロッドの方が向いてる。

秋イカといえば、キロアップなんてイカを狙ってるわけでもないのでロッドパワーはいらないし、堤防周りや港内を打つのであれば遠投性能もいらない=ショートロッドでいい。
ショートロッドにする利点がもう1つ。
「キャストアキュラシー」。
藻などのシモリを見つけたら、そこを一点集中攻撃するのが僕の釣り方なんで、見つけたところに確実にキャストできることが何よりも重要なわけ。
そういった「キャスト精度」を高めるためにはなんといってもショートロッドが有効になってくる。

さらには、テレビのような鬼シャクリも一切しないうえに、アクションは「チョンチョントゥイッチ」であれば、調子もファーストがベスト。レギュラーファーストなんて使いにく過ぎ。
こういう、釣り場や釣り方に合ったタックル設定こそ重要と思うわけです。
エギングだからエギングロッドなんてのは全然意味がない。
もう1つ見てもらいたいのが僕がエギングで使ってるライン。↓

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フロロってwww しかも6lbってwww
でもね、エギングにはPEを使え!なんてルールは全くない。
大体PEはそもそもエギが跳ね上がりすぎて使いにくい。僕みたいにゆる~く持ち上げるようなシャクリ方で、チョンチョントゥイッチするなら適度に伸びるフロロの方が使いやすいに決まってる。
まあ飛距離こそ出ないにしても、そもそも飛距離はいらない釣り場なんで全然OK
そしてもう1つ見てもらいたいのが僕の使ってるエギ。↓

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同一のエギ+同色ばっかり(笑)
これもテレビでは「澄み潮ならこのカラーで~」とか「常夜灯付近ならこのカラーで~」なんて言ってるけど、結局色んなカラーを試した結果、
夜釣りなら、潮も明かりもその他どんな要素があったところで、色による釣れ方に差は無い。
だったらもう何でもいいじゃんってことになって、エギングを始めた頃によく使っていた基本カラーである「ピンク」と「オレンジ」だけを使うことになったってわけ
ちなみにテープは全部「虹」。これも特に深い意味はない(笑)

ただ、同メーカー揃えは意味あり。
僕のようなゆる~いシャクリ方をする釣り方の場合は、エギもあまりダートしてくれないものが理想
となると、シャクリが軽くて跳ねるようなダートをするアオリーQ系よりも、ヌメリと動くヤマシタのエギ王Qの方が合ってる。
そんなわけで、僕はどんなところでもエギ王Qのベーシックタイプだけを使っています。

ちょっと長くなっちゃったけど、言いたかったのは「なんでもメディアの言ってることが正しい」ということではないよってこと。
この釣りにはこれじゃないとダメとか全然ない。
自分の釣り方に合ったタックル、フィールドに合わせたタックルセットを組むことが、一番釣りやすく高釣果につながるんじゃないかなと思ったところで、今日はおひらきです
おわり