SUPER BORA POWERS

大阪湾奥のルアーフィッシングチーム

淡路島方面

行ってきましたアオリイカ!中秋の淡路島に挑む!

週末雨ラッシュとはいかかなものか?
この釣れ釣れシーズンである秋にですよ、週末を狙ったかのように雨天続きとか何の嫌がらせかって話ですよ
しかも一番釣れ頃で風も穏やかな10月が台風で全滅・・・。
タチウオやらアオリのシーズンを待っていた人も多いと思うんだけど、今年は残念ながら一番いい時期を雨にもってかれちゃいましたねぇ

もちろん僕もアオリのシーズンインを心待ちにしていた一人なんだけど、毎週末雨予報ではおいそれと遠征の予定も立てられない
かといって、このまま天気のいい週末を待っているだけでは絶好のエギングシーズンも終わってしまうだろってことで、今年も恒例の
平日有休エギング遠征へと行ってきました

今回のフィールドは?とえば、昨年の宣言通り「淡路島」。
この島にはなんせあまりいい思い出がないんで最近めっきり行かなくなってたんだけど、過去2年の日本海遠征が全くもって全然ダメだったので、今年は通い慣れた淡路島を遠征の舞台とすることに決定
ただ、一言で「淡路島」っていってもそのフィールドは広大なわけで、どこで釣るかというのがとても重要になってくる。

これまでよく行っていたのは森、仮屋、洲本周辺から土生あたりまでの「東岸エリア」が中心だったんだけど、今回は気分一新で「西岸エリア」をじっくりと攻めることに
淡路島西岸の全般的な特徴といえば、
サンド底質&シャローフラット。
わりと沖合まで砂地のシャローエリアが続くような感じ
しかもそのシャローっぷりが結構なもんで、1m~2mなんて水深がメイン。となるとシャクって釣るアオリ釣りのイメージが湧きづらいエリアでもある。ひどい場所だと水深1mすら無いってとこもいっぱいあるからね
加えて底質は砂地。
磯も岩場もない、ちょうど海水浴場のようなサンドがずーっと続いてる感じ。
つまり、アオリの付き場である「シモリ」がチープ。
そんなとこだけ見ると、とてもじゃないけどアオリ釣りには向かないエリアにも見える淡路島西岸を、我がSBPはどうやって攻めるのか?さっそくご覧いただきましょうかね

今回行ってきたのは西岸最南端付近。
すぐそこには鳴門大橋が見えるような、複雑に潮の効いたポイントからスタートです
流れこそそこまで早くはなくとも、目まぐるしく潮目が変化するような複雑な潮周りが特徴の場所なんだけど、シモリがチープなエリアであればあるほどこういった潮流の変化がポイントになってくる。
そんな場所での記念すべき第一投がこちら。↓

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いきなり釣れたしwww しかもデカいしwww
まだ水深も何もサーチすらしていない第一投でいきなりのドン 今日はなんだかいけそうな予感
とはいってもこれは腕でもなんでもなく、まさに「偶然の一匹」。
ただ適当なとこに投げて2~3回しゃくっただけのことであって、そこに自分の思慮も狙いも何も無い。
もちろんそんな適当釣りでも釣れ続けばいいんだけど、このアオリ釣りってのは
頭でよく考えて、狙ったところにキャストして、キッチリとエギを操作できるかどうかで釣果がうんと違ってくる。

例えば今回行ったエリアで考えて見ると、
まずポイントになるのは「水深」。
これが手前から10m先くらいまでは水深1mくらいしかない。その先はなだらかに深くなっていくイメージで、それでもキャストの届く範囲はせいぜい水深2~3m程度。
となると、テレビでやってるような鬼シャクリなんて浅すぎて全くできないし、さらにこれまたテレビで言ってるような「まずエギを底まで落として~」なんてことも全く不要。
だって水深がないんだから(笑)
高々水深3m程度までであれば、エギをどのレンジに通してもOK
底にいるアオリも表層にいるアオリも確実にエギに気付いてくれます。だからわざわざ底まで落として、底ベタのアオリに気付かせるなんてことする必要が無いわけ。
そんなエリアでの釣り方はというと ↓

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① エギをキャストしたら適当に沈ませる。

② チョ~ンみたいなしゃくりでエギを持ち上げる

③ 持ち上がったところで「チョンチョン」と軽いトゥイッチを入れる

④ 再びフリーフォールで落とす

こんな感じ。まるでテレビとは違う(笑)
大体ねー、あんな「シュッパンシュッパン」音の出るようなシャクリ入れて 飛ぶようなダートさせたところで、近年のスレたアオリさん達はびっくりして散っちゃうだけだって。
余計にスレて釣れなくなるわ

次に大切なのが「底のシモリ」。
もう何度も口を酸っぱくして言ってるとおり、アオリは「根」です。
水底に岩だとか海藻だとか、何だかの根があるところにアオリはキッチリと付いてます。
これはシーバスやらバスやらのいわゆる「居付き」とはちょっと意味合いが違うんだけど、アオリも漫然と何も無いところにふらふら浮いてるわけでなく、身を寄せれる何かに確実に付いてる。これはベイトとなる小魚も同じ。

ただ今回のエリアは、肝心な「根」が非常にチープ。砂地だけが延々と続くイメージです
逆にそんなベリーチープなフィールドだからこそ、ちょっとした「根」がとても重要になってくる。
例えばこんなやつ ↓

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カンナが拾ってきた「海藻」。
ほぼ何も無い砂地の中で、ちょっとでもこんな海藻が生えてるところを見つければチャンス
そんなところには確実にアオリが付いてます。

そして最後が「流れ」。
今自分が立っているフィールドはどんな方向へどのように潮が動いているのかをしっかりと把握しておくことで、ベイトとなる小魚の全体的な動きや、エギを流すライン取りも頭の中でイメージしやすい。
これは、エギを一回でも通せば流れの方向とか早さが分かると思うんだけど、今回のフィールドはバッチリと綺麗な「潮目」が立ってたので容易に把握可能

潮目といえば、相対する流れがぶつかり合うところになるわけだから、当然潮に乗せられた小魚たちも強制的に集められてしまうところでもある。
となれば、それを狙うアオリも集まるのは至極自然なことで、そこを狙わずしてどうするかって話ですよ

それらを踏まえて、ちょんちょんシャクリで潮目を引いてくることからスタートするんだけど、その周囲に海藻の生えてる「根」を探しながらサーチすることを忘れずにエギを引いていきます。
で、潮目付近でいい根のあるところを見つけたら、そこを集中攻撃
これを繰り返すだけで ↓

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手早く無駄なく効率的に釣れる
まあこれ全部僕が釣ったわけじゃないけど(うち3杯は他メンバー)、誰一人アングラーの居ない不人気スポットでこれだけ釣れれば大満足

エギを底にも落とさず、強シャクリすら入れずでもちゃーんと釣れる。
何でもテレビでやってることが正解ってわけではないんです。

そのエリアの特徴に合わせた釣り方を、自分で考えて見付けるってことがとても大事
それでいうなら僕のエギングタックルなんてのもまた異質。
まずは「ロッド」を見て頂きたい。↓

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ご存知「クロステージ」ですが、
注意すべきは「ハードロックゲーム用」という点。
ハードロックっていったら、岩礁帯にいるデカい根魚釣るためのゲーム用ってことになるんだけど、そのスペックはというと ↓

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まず長さが7.3フィート。
一般的なエギングロッドより1フィートほど短い
さらにはアクション。これが「ファースト」ですよ。

普通のエギングロッドなら、エギを力強くダートさせれるように胴調子の「レギュラーファースト」になってるのが一般的なはず。

そして極めつけはロッドの説明文。これは読んでみてくれたら分かる。
まるでエギ関係ないどころか、真逆に位置するような「ジグヘッド」なんてことが書いてある(笑)
じゃ、なんでこんなロッド使ってんの?ってことだけど、答えはもちろん
この釣りに合ってるし、使いやすいから
湾内や堤防、テトラ周りで秋イカ釣るなら俄然こんなロッドの方が向いてる。

秋イカといえば、キロアップなんてイカを狙ってるわけでもないのでロッドパワーはいらないし、堤防周りや港内を打つのであれば遠投性能もいらない=ショートロッドでいい。
ショートロッドにする利点がもう1つ。
「キャストアキュラシー」。
藻などのシモリを見つけたら、そこを一点集中攻撃するのが僕の釣り方なんで、見つけたところに確実にキャストできることが何よりも重要なわけ。
そういった「キャスト精度」を高めるためにはなんといってもショートロッドが有効になってくる。

さらには、テレビのような鬼シャクリも一切しないうえに、アクションは「チョンチョントゥイッチ」であれば、調子もファーストがベスト。レギュラーファーストなんて使いにく過ぎ。
こういう、釣り場や釣り方に合ったタックル設定こそ重要と思うわけです。
エギングだからエギングロッドなんてのは全然意味がない。
もう1つ見てもらいたいのが僕がエギングで使ってるライン。↓

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フロロってwww しかも6lbってwww
でもね、エギングにはPEを使え!なんてルールは全くない。
大体PEはそもそもエギが跳ね上がりすぎて使いにくい。僕みたいにゆる~く持ち上げるようなシャクリ方で、チョンチョントゥイッチするなら適度に伸びるフロロの方が使いやすいに決まってる。
まあ飛距離こそ出ないにしても、そもそも飛距離はいらない釣り場なんで全然OK
そしてもう1つ見てもらいたいのが僕の使ってるエギ。↓

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同一のエギ+同色ばっかり(笑)
これもテレビでは「澄み潮ならこのカラーで~」とか「常夜灯付近ならこのカラーで~」なんて言ってるけど、結局色んなカラーを試した結果、
夜釣りなら、潮も明かりもその他どんな要素があったところで、色による釣れ方に差は無い。
だったらもう何でもいいじゃんってことになって、エギングを始めた頃によく使っていた基本カラーである「ピンク」と「オレンジ」だけを使うことになったってわけ
ちなみにテープは全部「虹」。これも特に深い意味はない(笑)

ただ、同メーカー揃えは意味あり。
僕のようなゆる~いシャクリ方をする釣り方の場合は、エギもあまりダートしてくれないものが理想
となると、シャクリが軽くて跳ねるようなダートをするアオリーQ系よりも、ヌメリと動くヤマシタのエギ王Qの方が合ってる。
そんなわけで、僕はどんなところでもエギ王Qのベーシックタイプだけを使っています。

ちょっと長くなっちゃったけど、言いたかったのは「なんでもメディアの言ってることが正しい」ということではないよってこと。
この釣りにはこれじゃないとダメとか全然ない。
自分の釣り方に合ったタックル、フィールドに合わせたタックルセットを組むことが、一番釣りやすく高釣果につながるんじゃないかなと思ったところで、今日はおひらきです
おわり

スポーニングは野池から!淡路野池でプリバス炸裂の巻!!

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安心してください。
釣れてますよw

いやー皆様、春だというのに随分とご無沙汰しておりましたm(_ _)m

というのもね、今回はけっこうワケあってここ最近ちょっぴり気分が落ち込んでたんです。
この件については、詳しく書くのも嫌なんでここでは書かないけど、プライベートのことでは全然なくて、サラリーマン人生的な話ですよ(トホホ・・・
まあ色々とあって、40過ぎたオッサンが割とまじめに「今後の人生」なんてのを見直したり考えたりなんてしてたもんで、とてもブログまで手が回らなかったわけです。
・・・って、そんなつまらん愚痴聞いてても面白くないだろうから、さっさと釣りの話にしましょうかねw

さてさて、ようやく寒い冬を抜け、いよいよ釣行キックオフの時期になりましたね
この時期はと言えば、バスなら「スポーニング」、シーバスなら「バチ抜け」というキーワードが思い浮かぶんじゃないかと思う

ブラックバスでいうと、スポーニング(=産卵)に絡む大型の個体が釣れるシーズンだし、シーバスでいうと「バチ抜け」というゴカイの産卵に絡む特有パターンでの釣れ釣れシーズンが到来するのが「春」という季節なわけです。
だがしかし、どちらもまだちょっと早い。

例年でも4月上旬ってのは、スポーニング&バチ抜けにはまだちょっと早いかな?って感じなんだけど、今年は寒い日が未だ続いてる状況なんで、例年よりさらに入りが遅くなるんじゃないかって雰囲気。
でもね、そんなん分かってても釣りに行ってしまうのがルアーマンの悲しい性(笑)
というわけで、バス&シーバスの近況を見るべく、淀川と大阪湾内の調査をしてきたんで、まずはそちらのご報告からどうぞ

■ 2017年 3月17日 大阪湾某港

まずはシーバスの近況から。
行って来たのは3月中下旬で、ここは例年バチが目視でわんさか確認できるという、SBPバチシーズン御用達の某港湾エリアです
この場所の特徴としては、水深が浅く流れは緩やか&水質はマッディーで底が泥質という、バチ抜けにはもってこいのポイントなんだけど、予想通り全くバチの姿は確認できませんでした。

バチシーズン特有の「カポッ!」っていう捕食音もなく、終始平穏な雰囲気ながらも、ある特定の1ヶ所だけ乾いたボイル音が出る場所があったのね。
そこはちょうど潮流が当たる場所だったんだけど、その捕食音はバチ食ってるときと似ているんだけど、なんか違う?みたいな違和感のあるボイルがちょくちょくでる。
で、そこにリグを丁寧に流してみると、極細~いバイトが数回ある
だがしかし乗らない・・・
そんなわけで、相当ねばったあげく見切りをつけ場所を移動するも、その後に入った会長が ↓

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シーバスをズドン
サイズこそアレではあるんだけど、釣れたという事実は大きい。
ルアーはワンダースリム70。シンペン通したら釣れたという事実だけみればバチパターンかな?って安易に思っちゃうとこだけど、その翌週に同ポイントへと入ったピザ氏の情報によると、
ベイトの正体は「マイクロフィッシュ」だったそう。
わずか数センチ程度のマイクロフィッシュを目視で確認したとのことでした

というわけで、まだまだバチ抜けには程遠い大阪港湾エリアですが、現在はマイクロフィッシュを追っているということを頭の片隅に入れておくといいかも!といったご報告でした


■ 2017年 3月20日 淀川某ワンド


さて、お次は淀川「ブラックバス」の近況です
海行ったり川行ったりと相変わらず忙しい(笑)
しかし自分で言うのもなんだけど、ここまで色んな魚種をターゲットにしてるルアーマンって珍しいと思う しかも、「ブラックバスメインでシーバスはおまけ」とかじゃなくて
どの魚種に対しても「ガチ」でやってるからねw

おかげで釣り道具も、どの魚種に対しても中途半端じゃなくガチタックルで挑んでいるから、その量たるや凄まじいものがある。
バスだけでも数百本のワーム&ルアーを常備し、シーバス用にも100を超えるワーム&ルアー、それに加えてエギ、タコエギ、メバルリグ、メタルジグなんていうものも、全て専門でやってるアングラーと同じくらい揃えているのが我がSBP(笑)
やるならとことん全力で今年も頑張りますw

ってとこで話を戻して、3月下旬の淀川某ワンドに行って来ましたが、こちらも結論から言うとスポーニングはまだまだといった状況
スポーニングではわりと有名なワンドに行って来ましたが、全くもって生命感が無い。
ごくたま~に鯉のにゅるっとした波紋が水面に出る程度で、フィッシュイーター的なボイルなんて全くゼロ。

数時間まじめに打ってみたけど、アタリかな~?的な怪しいバイトが2回程度あっただけ
そんな諦めムードの中、終了の時間も近づき、最終チェックということでランガンしながらグリグリ巻いてみると、
突然「グッ!」という根掛かりに近い重みが手に伝わる。
時期的にウイードがまだ全然生えていない中、こんな場所でウイードに根掛かるなんておかしいな?と思った瞬間、一気に沖目へ向かってリグが走る
そのパワーたるや凄まじく、かなりの大物と確信

寄せようにもあまりの引きにロッドパワーが足りず、ドラグを出されたいだけ出されて持ちこたえるのが精一杯という状況の中、この貴重な1本を取り損ねるわけにはいかないと必死に耐えるも、ふと以前の記憶が蘇る。
「もしかしてまた巨鯉じゃね?」
以前淀川で似たような状況の中、必死に上げた結果こいつだったもんね・・・ ↓

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巨ゴイ様www
「あーどうせこれもまたコイだわ」と、諦め半分で遠目にいる魚体にライトを照らして確認してみると
コイとは全く違う体高のあるグリーンシルバーの魚体が
「こ、これってバス!?いや・・・バスやろ

そう確信した瞬間、一気にボルテージはマックス
慎重に時間をかけてついに手の届くところまで寄せることに成功 ↓

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で、出たああああ!!淀川モンスター
・・・ってあれ?なんかちょっぴり僕の知ってるバスとは違うんですけどこれは...
って「ヘラ」じゃねーかwww
こんなんね、遠目に見たらほんとプリップリに太ったバスに見えるって(笑)
しかもサイズだって40超えるくらいデカいんよ

加えてこれがまたスレ掛かりだったもんで、その引きパワーたるや凄まじいわけ
そりゃバスだと思うって(超落胆)
そんなわけで、巨ベラ釣ってお茶を濁したところでこの日は納竿となりました。

今回の淀川は、プリスポーンにも遠く及ばないほどチープなフィールド感だったけど、先週末オカムラワンドへと行ってきた油谷氏の情報によると
・ ワンド内に見えバスいっぱいいた
・ その見えバス以上にアングラーがいっぱいいた
・ 40~50クラスのバスがスクールしてたのも確認した
・ ワンド内の水温が14℃もあった

とのこと。
いよいよ淀川のスポーニングもシーズンインかな?といった感じですね

そんなわけで早春の近場フィールド状況をお伝えしましたが、春だというのにこんなチンケな釣果ばかりで終わってしまってはSBPの名が廃る
「時期が早いから・・・」なんて言い訳は無用。
いつ何時でも釣ってみせるのが我がSBP


というわけで、春のプリプリに太ったスポーニングバスを求め、チャーリー氏&油谷氏と一緒に早春の淡路島へと行ってまいりました

 ■ 2017年 4月1日 淡路島野池


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行って来たのはまだまだ全然肌寒い4月1日。
写真を見てもらうと分かる通り、4月だというのにダウンジャケットを着込んでの釣行というとこでこの寒さが分かって貰えるんじゃないかと思う。

そもそも淀川が全くもってノー感じだというこの時期に、お金と時間かけてまでなぜ淡路の野池に遠征したのかという疑問があると思うけど、もちろん何の考えもなくぶっ込みで行ったというわけではない。

野池ってのは閉ざされたエリアである上に、水深も浅く、水温が暖まりやすいというのは以前から言ってきたところなんだけど、それ故に他のエリアに比べて最も早くスポーニングが始まるのも「野池」ってことになるわけ
だったらこんな時期でも、もう野池はスポーニングに絡んだ動きを見せているんじゃないか?という推測のもとでの遠征です

ちなみにこの日の状況はというと、前日まで4日間も続いた雨のせいで水質は最悪レベル。
当日こそ雨は上がってくれたけど、それでも冒頭の写真を見てもらうと分かる通り、地面がぐちゃぐちゃに泥濘(ぬかる)んでるような状態。。
最高気温は肌寒い12℃で、天気=曇りなのはプラスだけど、終始吹き荒れる爆風が鬼マイナス
状況だけ見ると決して理想的な感じではなく、むしろ冬を引きずってるような印象でした

行ってきた野池はというとこんな感じ。↓

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おお!なんだかかなり規模の大きな野池ですね
今回も淡路島が地元である「油谷氏」のナビゲートの元、こちらの野池に連れてきてもらったんだけどね、ファーストインプレとしては全然悪くない。むしろ釣れそう

ただ、見た感じ特にこれといった地形的な変化もなく、漫然とただただ広い皿池なもんで、バスの居場所を見つけるのが難しそうなイメージ。
加えてこの野池、地元淡路でもかなり有名な池らしく、シーズンにはずらりとアングラーが入っているという情報も前もって聞いてたんですけどね、
誰一人として釣り人がいないのはなぜですか?

いやいやこんなデカい「有名な野池」にですよ、いよいよスポーニングって時期の土曜日に、僕ら3人しかアングラーがいないというのはいくらなんでもあり得ない。
そんなことから、まーたいつものように油谷に騙されたんじゃないかと疑念を強く抱きつつ、早速釣行スタートです

まず確かめないといけないのは「バスの居場所」。
冒頭でも書いた通り、池の水がダダ濁りでサイトなんて全く無理
しかも打ってみた感じ、見た目だけでなく水中もほとんど何の変化も無い砂地の皿池で、水深も深いところで2mもなければ、ブレイクやらハンプなんてのも一切無い。
どこ打ってみても似たような感じなわけ

これではバスの居場所を地形変化やストラクチャーから推測するのは難しい。
というわけで、まずはミドストでひたすら巻きながら歩きに歩いて反応をみる作戦からスタート
・・・するも、池の半周ほどランガンしたのにノーバイト
いきなり手詰まり感ハンパないんですけどww

ちょっとでもバイトが出たり、食わなくてもライズが見えたりすれば、そこから何かしらのヒントが貰えるんだけどね、小一時間打ってバイトもライズも何もないわけで、果たしてここにバスがいるのかすら疑問に思えてくる状況

「野池とはいえ、まだシーズンが早かったかな?」
僕ら以外誰もアングラーがいないし、バイトもライズも何も無いというところから察するに、そういうことなんかなーなんて弱気になりながらも次の作戦を考える。

ここまで池の半周を巻いてきてノーバイトながらも、有益になる情報がいくつかあった
それは
・ 何もないと思っていた水中にウイードが生え残ってる場所を見つけた
・ 底がゴロタになっている小規模なリップラップエリアを見つけた

以上の2点。でもね、
この「2つの変化」が後の釣果に大きく影響する

ここで、本当に何の変化も無いこういった皿池では、ちょっとした変化でも十分バスをストックする要因になり得るのではないか?と考え、まずは「ちょこっとウイードエリア」を細かく打ってみる作戦を決行。
そのウイードエリアは、ざっと4m×6mくらいしかない小場所だったんだけど、岸から少し離れたところにあったので、自重のある「センコー」を使ってウイード周辺をフォールでスローに落としながらバスの反応を見る
・・・と、突然「クンッ!」という小気味良いバイト感が
巻いても一切無反応だった場所で、いきなり分かりやすいバイトが出てびっくりするも、反射的に合わせるとかなりの重量感が手元に伝わる!
さあ!ここからはアングラー側の独壇場
なんせ水中に何も無い皿池なんで、潜られたり巻かれたりする心配なんて一切無用
ジャンプさせないように注意しながらゆっくりと寄せるだけ。掛けてしまえば誰でも釣れるw ↓

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ドンと出た!!ブリブリの45アップ!!!
いや~嬉しいなんてもんじゃない ここまでのノーバイトが嘘のような良型をGET!!

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体高十分で腹パンパンとキタ
完全にスポーニング絡みのプリバスですね

地面が泥濘んじゃって、お気に入りのスニーカーが泥だらけになってしまったけど、そんなん全然気にしないからwww

釣れたところは「ウイードエッジ」。
ここにゆっくりとセンコーを落としていったら釣れたんだけど、まさかこんな目に見えるストラクチャーも何もない、しかも水深すら全然ない野池で、センコー投げてフォールで..なんて釣りをすることになるとは考えてもみなかった(笑)

上々気分で次に向かったのが「リップラップエリア」。

こちらでは底を舐めるようにネコ、ダウンショットを入れてみるもなぜか不発。
まさかこれはないだろうとは思ったけど、先程釣れた実績のあるセンコーをちょいと入れてみると
またしても「クンッ!」というバイト感

え?こんなリップラップでもフォール??と思った瞬間にすっぽ抜けて終了・・・orz
でも食ったことだけは間違いないので、この日は「フォール」が正解なのではないかということで、さらに検証すべく場所を移動。

その後向かったのは「マンメイドストラクチャー」。
どんなところかというと、もう先に写真見てもらったほうが早いw ↓

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しかも釣れてますしwww
写真見てもらうと分かる通り、こんな感じのコンクリート護岸
しかも写真をよーく見て頂きたい。注目すべきはバスの口元
またしても「センコー」ですしwww

ここでもう完全に確信した。
この日のこの池での釣り方は「フォール」です。

こんな漫然としたコンクリ護岸なのに、巻いては釣れずで落とせば釣れるという事実。

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サイズもバッチリの40アップ!!
ここまで3バイト2GETで、2本とも40アップとか出来すぎwww

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こいつもブリブリでいい体格してたけど、はっきりとしたオレンジ目だったからオスかな?
この時期ここまで目がオレンジになるってことは、完全にスポーニング絡んでる証拠ですね

この後はあまりの爆風で寒くて耐えられなくなったことから、大きく場所移動して次の野池へ向かいます

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向かった野池はこちら。
油谷氏行きつけの「シークレット野池」です

この野池は先程の池と違って「すこぶる水深がある」。
となると、池全体の水温が上がる(=スポーニングに適した水温)にはもう少し時間がかかるんじゃないか?という懸念もあったんだけど、とりあえずやってみることに。


(数時間後)・・・ノーバイト。


やっぱ同じ野池でも水深やら環境が違うだけで、全然シーズンの進み具合が違う
こちらの野池はまだまだ完全に「冬」といった様相で、スポーニングなんて少しも意識してないような状況でした。
ということで、これ以上この池を打っても仕方ないだろうという判断のもと、夕間詰めを迎える前に、
再度最初の野池へと移動

さすがに土曜の有名野池の夕間詰めだもんね。
相当数のアングラーがいるだろうという覚悟で再訪すると・・・
誰一人いねーし(笑)
午後の部も僕ら3人でこのバカ広い野池を独占することになりました

ここで僕が真っ先に向かったのが「リップラップエリア」。
午前の部でバラしてしまったあの場所ですよ

ここは確かにバイトがあったということと、まだ釣り上げてないことからバスの警戒心も薄いはずと踏んで、今日の締めくくりの一発を虎視眈々と狙います

ここでもリグったのは「センコー」。
もう今日のこの野池はセンコーでフォール。これが鉄板。
そう信じて、まずはリップラップの周囲から順にセンコーを落としこんでいきます。
5~6投ぐらいした頃、またしても手元感のある明確なアタリが
「クンッ!」
心の奥で「フォールでやっぱり出たか!」とパターン成立の満足感とともに寄せにかかると、
これがあまりにおかしい。バカ引き
もってかれるばかりで全然寄らない

焦り半分、期待半分でようやく釣り上げたのがこの1本!! ↓

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で、で、でたあああああああああああ!!!
ゴーマル様降臨!!

まさかまさかの50アップ しかもこの体格でっせ!?

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ブリッブリのプリバス!!
これ3kgいったんちゃう?ってくらい重い
いや、言い過ぎかもしれんけど、お腹だってこれですよ ↓

014
腹パンパン!!紛れもないプリメス
これが琵琶湖とかだったら、そこまで大げさに喜ぶようなものじゃないかもしれないけど、
「野池」でこれだからね、野 池 w
ここまで40アップ2本釣ってて最後にゴーマルとか、まるでテレビのような展開(笑)
もうお腹いっぱいで十分満足です
本当にありがとうございました

というわけで、今回は珍しく「スポーニングは野池から始まる」という読みが見事的中し、スポーニングに絡んだ良個体をGETできたわけですが、ここにきて再確認したのは、やっぱりバス釣りってのは「考える釣り」ですね

シーズン、場所、リグ、水温から水深まで、あらゆることを考慮してその日、その場所でのパターンを見つける釣りが「バスフィッシング」
何年やってても最高におもしろい^^
え?一緒に行ったチャーリーと油谷はって??

いつもなら「残念ながら坊主」ってな感じで終わるとこだけど、今回は違うんだな
まずは油谷君の釣果から! ↓

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出たよwwブリブリの40クラスwww
これも同じ野池で出た1本
見ての通り素晴らしい体格で腹パンパンのプリバス
さらにまさかのもう1本! ↓

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こちらも40あるなし追加とかwww
なんか背骨曲がってるけど、伸ばしたら40超えてそうな1本(笑)
この時期は出ればほんとにデカい それもまたスポーニングバスの魅力!

そして最後はチャーリー氏。
この人も、もちろんしっかりと釣ってますよ ↓

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出ましたオレンジ目のニクイ奴www
ここまでデカいのばっかり続いたから、サイズ的には若干見劣りするかもしれないけど、思い起こして欲しいのは、ここが「野池」だということ。
野池でこのサイズだったら、普通諸手でバンザイですよ

ということで、今回のスポーニング大作戦は、狙いを超えた釣果にて終わることができ、本当に大満足な結果となりました
今年はシーバスを強化しようと誓ったんだけど、こりゃまたバスに嵌まっちゃいそうな予感
今週末はちょっくら淀川の様子見てきます(笑)
おわり
プロフィール


メンバー紹介

淡水から海水まで、バスロッド1本であらゆるターゲットに挑む大阪のフィッシングチーム。

※当ブログはリンクフリーです








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