SUPER BORA POWERS

大阪湾奥のルアーフィッシングチーム

淡路島方面

スポーニングは野池から!淡路野池でプリバス炸裂の巻!!

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安心してください。
釣れてますよw

いやー皆様、春だというのに随分とご無沙汰しておりましたm(_ _)m

というのもね、今回はけっこうワケあってここ最近ちょっぴり気分が落ち込んでたんです。
この件については、詳しく書くのも嫌なんでここでは書かないけど、プライベートのことでは全然なくて、サラリーマン人生的な話ですよ(トホホ・・・
まあ色々とあって、40過ぎたオッサンが割とまじめに「今後の人生」なんてのを見直したり考えたりなんてしてたもんで、とてもブログまで手が回らなかったわけです。
・・・って、そんなつまらん愚痴聞いてても面白くないだろうから、さっさと釣りの話にしましょうかねw

さてさて、ようやく寒い冬を抜け、いよいよ釣行キックオフの時期になりましたね
この時期はと言えば、バスなら「スポーニング」、シーバスなら「バチ抜け」というキーワードが思い浮かぶんじゃないかと思う

ブラックバスでいうと、スポーニング(=産卵)に絡む大型の個体が釣れるシーズンだし、シーバスでいうと「バチ抜け」というゴカイの産卵に絡む特有パターンでの釣れ釣れシーズンが到来するのが「春」という季節なわけです。
だがしかし、どちらもまだちょっと早い。

例年でも4月上旬ってのは、スポーニング&バチ抜けにはまだちょっと早いかな?って感じなんだけど、今年は寒い日が未だ続いてる状況なんで、例年よりさらに入りが遅くなるんじゃないかって雰囲気。
でもね、そんなん分かってても釣りに行ってしまうのがルアーマンの悲しい性(笑)
というわけで、バス&シーバスの近況を見るべく、淀川と大阪湾内の調査をしてきたんで、まずはそちらのご報告からどうぞ

■ 2017年 3月17日 大阪湾某港

まずはシーバスの近況から。
行って来たのは3月中下旬で、ここは例年バチが目視でわんさか確認できるという、SBPバチシーズン御用達の某港湾エリアです
この場所の特徴としては、水深が浅く流れは緩やか&水質はマッディーで底が泥質という、バチ抜けにはもってこいのポイントなんだけど、予想通り全くバチの姿は確認できませんでした。

バチシーズン特有の「カポッ!」っていう捕食音もなく、終始平穏な雰囲気ながらも、ある特定の1ヶ所だけ乾いたボイル音が出る場所があったのね。
そこはちょうど潮流が当たる場所だったんだけど、その捕食音はバチ食ってるときと似ているんだけど、なんか違う?みたいな違和感のあるボイルがちょくちょくでる。
で、そこにリグを丁寧に流してみると、極細~いバイトが数回ある
だがしかし乗らない・・・
そんなわけで、相当ねばったあげく見切りをつけ場所を移動するも、その後に入った会長が ↓

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シーバスをズドン
サイズこそアレではあるんだけど、釣れたという事実は大きい。
ルアーはワンダースリム70。シンペン通したら釣れたという事実だけみればバチパターンかな?って安易に思っちゃうとこだけど、その翌週に同ポイントへと入ったピザ氏の情報によると、
ベイトの正体は「マイクロフィッシュ」だったそう。
わずか数センチ程度のマイクロフィッシュを目視で確認したとのことでした

というわけで、まだまだバチ抜けには程遠い大阪港湾エリアですが、現在はマイクロフィッシュを追っているということを頭の片隅に入れておくといいかも!といったご報告でした


■ 2017年 3月20日 淀川某ワンド


さて、お次は淀川「ブラックバス」の近況です
海行ったり川行ったりと相変わらず忙しい(笑)
しかし自分で言うのもなんだけど、ここまで色んな魚種をターゲットにしてるルアーマンって珍しいと思う しかも、「ブラックバスメインでシーバスはおまけ」とかじゃなくて
どの魚種に対しても「ガチ」でやってるからねw

おかげで釣り道具も、どの魚種に対しても中途半端じゃなくガチタックルで挑んでいるから、その量たるや凄まじいものがある。
バスだけでも数百本のワーム&ルアーを常備し、シーバス用にも100を超えるワーム&ルアー、それに加えてエギ、タコエギ、メバルリグ、メタルジグなんていうものも、全て専門でやってるアングラーと同じくらい揃えているのが我がSBP(笑)
やるならとことん全力で今年も頑張りますw

ってとこで話を戻して、3月下旬の淀川某ワンドに行って来ましたが、こちらも結論から言うとスポーニングはまだまだといった状況
スポーニングではわりと有名なワンドに行って来ましたが、全くもって生命感が無い。
ごくたま~に鯉のにゅるっとした波紋が水面に出る程度で、フィッシュイーター的なボイルなんて全くゼロ。

数時間まじめに打ってみたけど、アタリかな~?的な怪しいバイトが2回程度あっただけ
そんな諦めムードの中、終了の時間も近づき、最終チェックということでランガンしながらグリグリ巻いてみると、
突然「グッ!」という根掛かりに近い重みが手に伝わる。
時期的にウイードがまだ全然生えていない中、こんな場所でウイードに根掛かるなんておかしいな?と思った瞬間、一気に沖目へ向かってリグが走る
そのパワーたるや凄まじく、かなりの大物と確信

寄せようにもあまりの引きにロッドパワーが足りず、ドラグを出されたいだけ出されて持ちこたえるのが精一杯という状況の中、この貴重な1本を取り損ねるわけにはいかないと必死に耐えるも、ふと以前の記憶が蘇る。
「もしかしてまた巨鯉じゃね?」
以前淀川で似たような状況の中、必死に上げた結果こいつだったもんね・・・ ↓

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巨ゴイ様www
「あーどうせこれもまたコイだわ」と、諦め半分で遠目にいる魚体にライトを照らして確認してみると
コイとは全く違う体高のあるグリーンシルバーの魚体が
「こ、これってバス!?いや・・・バスやろ

そう確信した瞬間、一気にボルテージはマックス
慎重に時間をかけてついに手の届くところまで寄せることに成功 ↓

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で、出たああああ!!淀川モンスター
・・・ってあれ?なんかちょっぴり僕の知ってるバスとは違うんですけどこれは...
って「ヘラ」じゃねーかwww
こんなんね、遠目に見たらほんとプリップリに太ったバスに見えるって(笑)
しかもサイズだって40超えるくらいデカいんよ

加えてこれがまたスレ掛かりだったもんで、その引きパワーたるや凄まじいわけ
そりゃバスだと思うって(超落胆)
そんなわけで、巨ベラ釣ってお茶を濁したところでこの日は納竿となりました。

今回の淀川は、プリスポーンにも遠く及ばないほどチープなフィールド感だったけど、先週末オカムラワンドへと行ってきた油谷氏の情報によると
・ ワンド内に見えバスいっぱいいた
・ その見えバス以上にアングラーがいっぱいいた
・ 40~50クラスのバスがスクールしてたのも確認した
・ ワンド内の水温が14℃もあった

とのこと。
いよいよ淀川のスポーニングもシーズンインかな?といった感じですね

そんなわけで早春の近場フィールド状況をお伝えしましたが、春だというのにこんなチンケな釣果ばかりで終わってしまってはSBPの名が廃る
「時期が早いから・・・」なんて言い訳は無用。
いつ何時でも釣ってみせるのが我がSBP


というわけで、春のプリプリに太ったスポーニングバスを求め、チャーリー氏&油谷氏と一緒に早春の淡路島へと行ってまいりました

 ■ 2017年 4月1日 淡路島野池


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行って来たのはまだまだ全然肌寒い4月1日。
写真を見てもらうと分かる通り、4月だというのにダウンジャケットを着込んでの釣行というとこでこの寒さが分かって貰えるんじゃないかと思う。

そもそも淀川が全くもってノー感じだというこの時期に、お金と時間かけてまでなぜ淡路の野池に遠征したのかという疑問があると思うけど、もちろん何の考えもなくぶっ込みで行ったというわけではない。

野池ってのは閉ざされたエリアである上に、水深も浅く、水温が暖まりやすいというのは以前から言ってきたところなんだけど、それ故に他のエリアに比べて最も早くスポーニングが始まるのも「野池」ってことになるわけ
だったらこんな時期でも、もう野池はスポーニングに絡んだ動きを見せているんじゃないか?という推測のもとでの遠征です

ちなみにこの日の状況はというと、前日まで4日間も続いた雨のせいで水質は最悪レベル。
当日こそ雨は上がってくれたけど、それでも冒頭の写真を見てもらうと分かる通り、地面がぐちゃぐちゃに泥濘(ぬかる)んでるような状態。。
最高気温は肌寒い12℃で、天気=曇りなのはプラスだけど、終始吹き荒れる爆風が鬼マイナス
状況だけ見ると決して理想的な感じではなく、むしろ冬を引きずってるような印象でした

行ってきた野池はというとこんな感じ。↓

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おお!なんだかかなり規模の大きな野池ですね
今回も淡路島が地元である「油谷氏」のナビゲートの元、こちらの野池に連れてきてもらったんだけどね、ファーストインプレとしては全然悪くない。むしろ釣れそう

ただ、見た感じ特にこれといった地形的な変化もなく、漫然とただただ広い皿池なもんで、バスの居場所を見つけるのが難しそうなイメージ。
加えてこの野池、地元淡路でもかなり有名な池らしく、シーズンにはずらりとアングラーが入っているという情報も前もって聞いてたんですけどね、
誰一人として釣り人がいないのはなぜですか?

いやいやこんなデカい「有名な野池」にですよ、いよいよスポーニングって時期の土曜日に、僕ら3人しかアングラーがいないというのはいくらなんでもあり得ない。
そんなことから、まーたいつものように油谷に騙されたんじゃないかと疑念を強く抱きつつ、早速釣行スタートです

まず確かめないといけないのは「バスの居場所」。
冒頭でも書いた通り、池の水がダダ濁りでサイトなんて全く無理
しかも打ってみた感じ、見た目だけでなく水中もほとんど何の変化も無い砂地の皿池で、水深も深いところで2mもなければ、ブレイクやらハンプなんてのも一切無い。
どこ打ってみても似たような感じなわけ

これではバスの居場所を地形変化やストラクチャーから推測するのは難しい。
というわけで、まずはミドストでひたすら巻きながら歩きに歩いて反応をみる作戦からスタート
・・・するも、池の半周ほどランガンしたのにノーバイト
いきなり手詰まり感ハンパないんですけどww

ちょっとでもバイトが出たり、食わなくてもライズが見えたりすれば、そこから何かしらのヒントが貰えるんだけどね、小一時間打ってバイトもライズも何もないわけで、果たしてここにバスがいるのかすら疑問に思えてくる状況

「野池とはいえ、まだシーズンが早かったかな?」
僕ら以外誰もアングラーがいないし、バイトもライズも何も無いというところから察するに、そういうことなんかなーなんて弱気になりながらも次の作戦を考える。

ここまで池の半周を巻いてきてノーバイトながらも、有益になる情報がいくつかあった
それは
・ 何もないと思っていた水中にウイードが生え残ってる場所を見つけた
・ 底がゴロタになっている小規模なリップラップエリアを見つけた

以上の2点。でもね、
この「2つの変化」が後の釣果に大きく影響する

ここで、本当に何の変化も無いこういった皿池では、ちょっとした変化でも十分バスをストックする要因になり得るのではないか?と考え、まずは「ちょこっとウイードエリア」を細かく打ってみる作戦を決行。
そのウイードエリアは、ざっと4m×6mくらいしかない小場所だったんだけど、岸から少し離れたところにあったので、自重のある「センコー」を使ってウイード周辺をフォールでスローに落としながらバスの反応を見る
・・・と、突然「クンッ!」という小気味良いバイト感が
巻いても一切無反応だった場所で、いきなり分かりやすいバイトが出てびっくりするも、反射的に合わせるとかなりの重量感が手元に伝わる!
さあ!ここからはアングラー側の独壇場
なんせ水中に何も無い皿池なんで、潜られたり巻かれたりする心配なんて一切無用
ジャンプさせないように注意しながらゆっくりと寄せるだけ。掛けてしまえば誰でも釣れるw ↓

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ドンと出た!!ブリブリの45アップ!!!
いや~嬉しいなんてもんじゃない ここまでのノーバイトが嘘のような良型をGET!!

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体高十分で腹パンパンとキタ
完全にスポーニング絡みのプリバスですね

地面が泥濘んじゃって、お気に入りのスニーカーが泥だらけになってしまったけど、そんなん全然気にしないからwww

釣れたところは「ウイードエッジ」。
ここにゆっくりとセンコーを落としていったら釣れたんだけど、まさかこんな目に見えるストラクチャーも何もない、しかも水深すら全然ない野池で、センコー投げてフォールで..なんて釣りをすることになるとは考えてもみなかった(笑)

上々気分で次に向かったのが「リップラップエリア」。

こちらでは底を舐めるようにネコ、ダウンショットを入れてみるもなぜか不発。
まさかこれはないだろうとは思ったけど、先程釣れた実績のあるセンコーをちょいと入れてみると
またしても「クンッ!」というバイト感

え?こんなリップラップでもフォール??と思った瞬間にすっぽ抜けて終了・・・orz
でも食ったことだけは間違いないので、この日は「フォール」が正解なのではないかということで、さらに検証すべく場所を移動。

その後向かったのは「マンメイドストラクチャー」。
どんなところかというと、もう先に写真見てもらったほうが早いw ↓

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しかも釣れてますしwww
写真見てもらうと分かる通り、こんな感じのコンクリート護岸
しかも写真をよーく見て頂きたい。注目すべきはバスの口元
またしても「センコー」ですしwww

ここでもう完全に確信した。
この日のこの池での釣り方は「フォール」です。

こんな漫然としたコンクリ護岸なのに、巻いては釣れずで落とせば釣れるという事実。

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サイズもバッチリの40アップ!!
ここまで3バイト2GETで、2本とも40アップとか出来すぎwww

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こいつもブリブリでいい体格してたけど、はっきりとしたオレンジ目だったからオスかな?
この時期ここまで目がオレンジになるってことは、完全にスポーニング絡んでる証拠ですね

この後はあまりの爆風で寒くて耐えられなくなったことから、大きく場所移動して次の野池へ向かいます

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向かった野池はこちら。
油谷氏行きつけの「シークレット野池」です

この野池は先程の池と違って「すこぶる水深がある」。
となると、池全体の水温が上がる(=スポーニングに適した水温)にはもう少し時間がかかるんじゃないか?という懸念もあったんだけど、とりあえずやってみることに。


(数時間後)・・・ノーバイト。


やっぱ同じ野池でも水深やら環境が違うだけで、全然シーズンの進み具合が違う
こちらの野池はまだまだ完全に「冬」といった様相で、スポーニングなんて少しも意識してないような状況でした。
ということで、これ以上この池を打っても仕方ないだろうという判断のもと、夕間詰めを迎える前に、
再度最初の野池へと移動

さすがに土曜の有名野池の夕間詰めだもんね。
相当数のアングラーがいるだろうという覚悟で再訪すると・・・
誰一人いねーし(笑)
午後の部も僕ら3人でこのバカ広い野池を独占することになりました

ここで僕が真っ先に向かったのが「リップラップエリア」。
午前の部でバラしてしまったあの場所ですよ

ここは確かにバイトがあったということと、まだ釣り上げてないことからバスの警戒心も薄いはずと踏んで、今日の締めくくりの一発を虎視眈々と狙います

ここでもリグったのは「センコー」。
もう今日のこの野池はセンコーでフォール。これが鉄板。
そう信じて、まずはリップラップの周囲から順にセンコーを落としこんでいきます。
5~6投ぐらいした頃、またしても手元感のある明確なアタリが
「クンッ!」
心の奥で「フォールでやっぱり出たか!」とパターン成立の満足感とともに寄せにかかると、
これがあまりにおかしい。バカ引き
もってかれるばかりで全然寄らない

焦り半分、期待半分でようやく釣り上げたのがこの1本!! ↓

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で、で、でたあああああああああああ!!!
ゴーマル様降臨!!

まさかまさかの50アップ しかもこの体格でっせ!?

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ブリッブリのプリバス!!
これ3kgいったんちゃう?ってくらい重い
いや、言い過ぎかもしれんけど、お腹だってこれですよ ↓

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腹パンパン!!紛れもないプリメス
これが琵琶湖とかだったら、そこまで大げさに喜ぶようなものじゃないかもしれないけど、
「野池」でこれだからね、野 池 w
ここまで40アップ2本釣ってて最後にゴーマルとか、まるでテレビのような展開(笑)
もうお腹いっぱいで十分満足です
本当にありがとうございました

というわけで、今回は珍しく「スポーニングは野池から始まる」という読みが見事的中し、スポーニングに絡んだ良個体をGETできたわけですが、ここにきて再確認したのは、やっぱりバス釣りってのは「考える釣り」ですね

シーズン、場所、リグ、水温から水深まで、あらゆることを考慮してその日、その場所でのパターンを見つける釣りが「バスフィッシング」
何年やってても最高におもしろい^^
え?一緒に行ったチャーリーと油谷はって??

いつもなら「残念ながら坊主」ってな感じで終わるとこだけど、今回は違うんだな
まずは油谷君の釣果から! ↓

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出たよwwブリブリの40クラスwww
これも同じ野池で出た1本
見ての通り素晴らしい体格で腹パンパンのプリバス
さらにまさかのもう1本! ↓

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こちらも40あるなし追加とかwww
なんか背骨曲がってるけど、伸ばしたら40超えてそうな1本(笑)
この時期は出ればほんとにデカい それもまたスポーニングバスの魅力!

そして最後はチャーリー氏。
この人も、もちろんしっかりと釣ってますよ ↓

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出ましたオレンジ目のニクイ奴www
ここまでデカいのばっかり続いたから、サイズ的には若干見劣りするかもしれないけど、思い起こして欲しいのは、ここが「野池」だということ。
野池でこのサイズだったら、普通諸手でバンザイですよ

ということで、今回のスポーニング大作戦は、狙いを超えた釣果にて終わることができ、本当に大満足な結果となりました
今年はシーバスを強化しようと誓ったんだけど、こりゃまたバスに嵌まっちゃいそうな予感
今週末はちょっくら淀川の様子見てきます(笑)
おわり

晩秋の淡路島西岸でアオリイカに挑む!

アオリと言えば淡路島
エギングがここまで流行る前は間違いなくそうだった。(遠い目)
大阪から車でわずか1~2時間で行ける利便性と、豊富な釣り場、そしてなんといっても
「アオリがよく釣れる」という、まさにエギングの聖地といっても過言ではなかった淡路島。
僕らはおよそ「エギング」という言葉が雑誌なんかに出始めた頃くらいからアオリをやってる
ベテラン組(←腕前のことではない)なわけだけど、当時はわりと誰でもイージーに釣れる
イメージだったのを覚えてる。

その頃は売ってるエギにしたって、ヤマシタかヨーヅリのものくらいしかなくて、種類も
ベーシックタイプのみ、サイズも号数にして3種類程度しかなかった時代だったけど、
それでもエギ投げてチョンチョンしてればパラパラ釣れるのがアオリイカ釣りだったと思う。
少なくとも今ほど厳しい感じではなかった。
その、「わりとイージーに釣れる」という認識が世間に広がり、食べても美味いということも
手伝って、初心者からベテランアングラーまで急激にエギンガーが増えた結果、フィールドは
荒れに荒れてしまい、さらにはこんな事態にも発展。↓

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「アオリイカ捕獲規制」、通称 リリース規定ってやつです。
淡路島全域でこんな規制まで出る始末・・・

このリリース規制ってやつは、要約すると
・ 9月いっぱいまでに釣ったアオリは「全部」リリースしろ。
・ それ以外の期間でも胴長が15cm未満のアオリは全部リリースしろ。

という内容。もちろん漁協管理の立派な「規制」です。
理由としては、9月いっぱいまではアオリの産卵期だから釣らないでくれってことと、
エギンガーのせいでアオリの漁獲高がガタ落ちだから小さいアオリは釣るなということらしい。

これ、実に賛否両論がある件なんだけど、個人的にはちょっと腑に落ちない点が多い。
そもそも、釣り人が釣る程度の量でそこまで漁獲高全体に影響があるのか?とか、
なぜ9月いっぱいまでという制限なのか?とか、そもそも9月は産卵期に絡んでいるのか?
同じ淡路なのに南淡路は9/20まで、その他は9/30まで規制という食い違いの不可解さ
などなど、 話し出したらキリがないほど多くの「?」があるんだけど、これはあくまでも僕個人
が感じたことの話なんで、僕の方からあーだこうだ言う話ではない。
興味がある人は一度いろいろと調べてみるといいかも。

で、話は戻してこの「9月いっぱいまでは全部リリースしろ」ってとこが実に痛い。
秋のアオリで一番釣れる&釣りやすいのは、
間違いなく「9月」。

僕らはこのリリース規制が敷かれる前から淡路でアオリをやってたので間違いない。
サイズこそ15cmという壁をクリアできるかできないかくらいのものが多いのも事実ながら、
スレも浅くて数も釣れるし、なんせ北風が吹く前だから釣りやすい。(=釣りがしやすい)
これが10月ともなると、スレも酷くてさらには強い北風が入ってくるんで非常に釣りづらい。
こんな時期から淡路島のアオリ釣りは解禁になるので、そりゃー釣果もお察しってことです。

そんなわけで、ここ最近は淡路に見切りをつけ、秋アオリは日本海へと出かけていたわけだけど
その日本海でも2年連続の惨敗ぶり
どこへ行ってもエギンガーだらけ&スレっぷりも半端ないわけで、もうこうなると10月の淡路
だろうと どこであろうと結果は一緒だろと思うのが釣り人の常。
ってことで、超久々に淡路エギングへと行って来ました

行って来たのは前月10月中旬。
今年は暖かい日が多かったため、10月中旬とはいえそこまで寒くないという、例年と比べて
絶好の晩秋エギングシーズン
今回は、ほんの1日前に急遽淡路に行くことが決まったんで、釣り場とかのリサーチは
全て淡路島出身の油谷氏におまかせ これが吉と出るか凶と出るか・・・
で、その油谷氏に連れてきてもらったのがこんなところ ↓

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足場の良いテトラが並んだ淡路島西岸
奥に写っているのがピザ、手前が油谷、写真撮ってるのが僕ってことで、お分かりだろうか?
夕間詰めという絶好の時間にエントリーしたにもかかわらず、
僕ら3人でフィールドを独占しているという事実を(ニヤリ

3連休最後の休日だというのに、他のアングラーが誰もいないなんて超ラッキー
エギング解禁後の最盛期でフィールド独占とか、こんなチャンス二度とないやろーと言わんばかり
の完璧なシチュエーション こんなん釣れたも同然やろ・・・と、思った直後にふと我に返る。
「いや、この時期に誰もいないのはおかしい。」

アオリ釣りってのは気が利いたもんで、釣れてるかどうかは「墨跡」を見れば分かるわけです。
釣れている場所にはバッチリと「墨跡」が残っているんで、それを釣り場の目安にすればいい。
ってなわけで、淡路島出身の油谷氏がイチオシするこちらのフィールドをチェックしてみると ↓

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堤防上真っサラピンwww
墨跡ゼロの洗浄力www

いやいや、いくらなんでもこの時期に「墨跡ゼロ」とかありえないって
せめて墨の「染み」くらいあってもいいのに、その染みすらないとか(唖然)

でもちょっと待って。この堤防脇にはテトラがあるから、そこに墨跡がビッシリあるんやろ?
と思い、期待を胸にテトラ上を見てみると ↓

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あら~こちらも驚異の洗浄力
ご覧下さい!見事、墨跡ゼロwww

・・・って、そりゃ俺らだけでこの堤防を独占出来るわけですよ。。
さすがに秋アオリ最盛期で墨跡が一切無い場所なんておかしいもん

そんなわけで、場所のリサーチを油谷君に任せてしまったことを心から後悔しつつ、
テンション駄々下がり状態のまま釣行スタート
ちなみにこのフィールド、墨跡はゼロながらも見た目のシチュエーションとしては悪くない。↓

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こんな感じの岩場もありで、パッと見の雰囲気は◎。
ちなみに油谷君のおすすめエリアが、この岩場すぐ横の堤防付け根部分。
さらにこの日は長潮だったにも関わらず終始適度に潮が効いてるし、水質だって悪くない。↓

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こりゃ、もしかしたら超穴場なんじゃないか?という淡い期待を込めての第一投

キャスト音 「シュッ!」
エギ 「・・・1秒・・・2秒・・・3びょ・・・(着底)」

って、え?着底までわずか3カウントほどなんですけど・・・(困惑)
見た目一級ポイントながら、エギンガーが全くいない理由がなんとなく分かった。
堤防根元周辺だと、足下から20~30m先でもせいぜい水深1m程度。
あまりにも水深が浅い。
しかも、エギ引いてみた感じ延々とフラットな砂底で、藻や岩なんていう「根」がほとんど無い。
これではさすがに釣れる気がしない

そんなわけで、油谷君おすすめの堤防付け根エリアを早々に見切って、堤防中腹へと移動。
ここまでくると、キャスト先で水深が2mあるなしとやや深くなり、
さらにいい感じで藻場が点在していることが判明。
加えて、その藻場に沿うような形でゆるやかな潮目が常時出ているのが見て取れる。
なんとなく釣れそうなイメージがわいてきたところで、しばらく集中して打ってみると ↓

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釣wwれwwたwwしww
ちなみにこの1杯が釣れたのは、まだ日がギリギリある夕間詰めタイム。
僕はデイゲームなどの日が少しでもある時間帯だと、写真に写ってる「アジ金」という
カラーのエギを好んで使うんだけど、このエギのカラーについては、以前考察したことが
あるので、ご興味がある方はこちらをどうぞ ↓
記事はこちら→ 泉南エギング第3戦&エギの色のお話

釣れたのはやはり「藻場」周辺。
何度も言うけど、アオリは「根」です。

根があるところにアオリは付いてる。これは間違いない。
その根に加えて潮目だったりミオ筋だったりといったような、プラスαの要素があれば完璧
そこで粘る価値は十分あります。
その点でいうと、この場所は藻場+潮目という条件が重なった場所だったんで、
そのまま移動せずにしばらく打ち続けていくと ↓

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2杯目

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こいつはデカい!3杯目 

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さらに追加で4杯目 

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最後にもう1杯、本日最大サイズの5杯目 
という、同じ場所&1時間ちょっとで結構いいサイズのアオリ5杯をGET 
うち2本は胴長20cmをゆうに超えるナイスサイズでした^^

エギンガーゼロ+墨跡ゼロなんていう超不人気エリアでもやってみるもんですね 
逆にそんな場所の方が、プレッシャーも低くて良型が釣りやすいのかもしれない。
バス釣りもそうだけど、イカ釣りも一番の大敵は
なんといっても「プレッシャー」。

必ずしも人気のあるフィールドが良く釣れるというわけではないことを再確認したことと、
己のプレッシャーに負けた二人(ピザ&油谷)は坊主だったことを付け添えたところで
本日はおひらきです
おわり
プロフィール


メンバー紹介

淡水から海水まで、バスロッド1本であらゆるターゲットに挑む大阪のフィッシングチーム。

※当ブログはリンクフリーです








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