SUPER BORA POWERS

大阪湾奥のルアーフィッシングチーム

→釣りを科学する

ウォーターメロン復活!ワームの染色に挑戦 【後編】

今日は前回に引き続き
ワームの染色 【後編】 のお話です
 
前編を見ていない方はこちらから先にどうぞ^^
→ ウォーターメロン復活!ワームの染色に挑戦 【前編】

さて、早速話を進めていくんだけど、前回はこんな感じで ↓

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「DYLON」っていう染色剤を使って、褪色したゲーリーのワームを染めよう!って
ところまでだったよね で、その褪色したワームってのがこれ ↓

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元は鮮やかな「ウォーターメロン」っていう緑色だったんだけど、これがまたあっという間に
ここまで色変わり(=褪色)してしまうっていうのが困るっていうお話。

で、これを元のウォーターメロン色に戻したい!ということで、最初に紹介したDYLONを
使って、ワームを染めることは出来ないか?ということでやってみた結果 ↓

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全くもって全然染まらなかった・・・。
まさに「失敗」という結果で前編は終わったんだけど、実はその後にまさかの大逆転で、
なんとびっくりここまで出来たよ!っていうお話を今回ご紹介していこうと思います

使った染色剤は前編と同じ「DYLON」。
これを前編の手法にプラスαしてやってみたんだけど、これまた驚きの大成功
もうね、結果については見てもらった方が早い
失敗に終わった前回の染色が、結果、まさかまさかのこれですよ ↓

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じゃーん どうよこれ!?
もちろんこれ全部「新品」のワームじゃないよ!
元は全て褪色して黄色くなったゲーリーのワーム

これがなんとここまでのクオリティーで見事に復活したわけですよ
もう、誰がどう見ても新品の「ウォーターメロン」ワームといっても全然過言ではない。

前編で染めるの失敗したカットテールだってこの通り! ↓

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下が染める前の状態で、上が染色後の状態。
写真の撮り方で若干暗く見えるから、鮮やかなウォーターメロン色が伝わり辛いけど、
本当に新品で買ったワームと比べて全く遜色ないレベルに仕上がったんですよ

ここまで完璧に染色できるってことが分かったんで、この手法で他のゲーリーワーム
も染めてみたんだけど、結果はもちろん大成功 ↓

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例えばこちらの3種。
上からセンコー、レッグワーム、シャッドシェイプワームなんだけど、どれもそれなりに
褪色が進んでて、光に透かすとほぼ真っ黄色になってしまうレベルのもの。
これが今回の染色手法でどうなったかというとこちら ↓

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う~ん、うまく撮れないのが残念だけど、マジで完璧なウォーターメロン色に
染まった あ!光に透かした写真を見てもらえば分かるはず ↓

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ほらね!完全にあの「ウォーターメロン」でしょ
表面だけじゃなくて、しっかりとワームの内部まで綺麗に染まってるところも◎
色味だって市販の新品のやつと、全く同色になったってのも驚き

というわけで、手持ちのゲーリーワームも一気に全部染めてみたよ! ↓

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カンポキすぎてワロチwwwwww
種類を問わず、ゲーリーのワームであれば何でもOKというこの染色法
これは大発見してしまったかもしれないw
貧乏人の俺には、本当にありがたいなんてもんじゃないでしょ

いやいや、うまい話には訳があるってことで、例えば変な染色臭がついちゃうとか、
ゲーリーワームの特長である「内部にまぶされた大量の塩」が全部溶けちゃってるとか、
そんなデメリットが色々あるんじゃないか?と思う人もいるだろうから、そのあたりも
よーく見てもらいましょうかね
まずは内部の「塩」の状態から ↓

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全く溶けずに、しかも色も付かずにそのまま残ってる
塩に関しては全然染色の影響無し

写真はワームをカッターでスパッと切った断面のものだけど、しっかりと内部の塩が
残ってるってとこが分かって頂けるでしょうか?
これ、僕も一番懸念してたところだったんだけど、ここまで完璧だったことに正直驚いた

次に、ワームに入ってる「ラメ」について。
このラメまで染まっちゃったら意味ないもんね。ということで、こちらをご覧あれ ↓
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完璧 文句の付けようがない件w
ラメは全く染色されていないでしょ? もうね、本当に完璧。これも驚いた

そして最後は気になる「臭い」について。
こちらについては写真でお伝えすることができないから、僕の所感を書くけど
「染める前と全く臭いは変わらない」と断言できるレベル
そもそもこのDYLON自体が全くの「無臭」なんで、臭いの移りようが無い。

さらにこのDYLON、公式サイトを見てもらうとわかるんだけど「無害」とのこと。
つまり、臭いも付かなければ、無害だから環境にもやさしい。
これ、ワームにとって非常に大事なこと
ここまで見てもらえば分かるんだけど、本当にこれといって文句を付けるような点が
一切見当たらない。全部完璧なのが逆に怖いレベル。

ってことで、そろそろその種明かしというか、
「完璧染色の手法」を公開しましょうかね

実を言うとこの手法、前編でやったのと何ら変わらない。
変わった点は、ただの1点だけ。

前編のおさらいしておくとこんな感じ。 ↓

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① DYLONと塩を準備する
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② DYLONを600ccの熱湯で溶かす
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③ さらに30gの塩を入れて良くかき混ぜる
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④ ぬるま湯くらいの温度になったらワームを投入
・・・・と、ここまでは前編と全く同じでOK
ここからが今回のポイント

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⑤ そのまま長時間放置する←NEW!
↑ ポイントはたったこれだけwww
ワームを溶液に入れて、そのまま6時間ほど放置プレーするだけ
前編では、説明書に書いてあった通りの時間(20分)でやってみたんだけど、
全くといっていいほど何も変わらなかったのね。

せめて少しでも色が付けばもうちょっと頑張れたんだけど、さすがに一切変化無しだった
から、「こりゃダメだ」と勝手に思ってしまったわけですよ。
でも逆にこれが良かった
失敗だと思ったから、もう完全に諦めてワームを溶液に漬けたまま放置しちゃったわけ。
で、いざ溶液を捨てようと思って漬けっぱなしだったカットテールを見てみたらこれ ↓

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一瞬「えっ!?」って声が出ちゃった(笑)
あまりにも完璧に染まったカットテールが出てきたもんで、
急いで水で洗ってじっくりと観察してみると ↓

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このクオリティーだもんね
最初は間違って新品のカットテールを溶液に入れちゃったのかとも思ったけど、
そもそもこんな綺麗な色した新品のカットテール持ってないからすぐに違うと分かった(笑)

そんなわけで、次からはさらに途中途中の時間経過と染まり具合なんかを観察しながら、
じっくり染めてみたわけですよ。そしたら全部が全部大成功に染色完了 ↓

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ざっくりとした染色時間をいうなら約6時間。
これくらいで、グリパンよりやや黄色くなった程度のワームが綺麗に染まります
もっと褪色が激しいものであればさらに漬け込み時間を長くして、逆にそこまで褪色
してないものであれば時間を短くすればOK

その後はよーく水で洗って、約2日間ほど日光の当たらない場所で完全に乾かす。
これでどんだけ褪色したゲーリーのワームであっても、ほぼ完璧に
新品のウォーターメロンに戻すことが可能
いや~、おかげで本当に助かった(笑) もう使えないと思ってたワームが全て蘇った
わけだから嬉しいなんてもんじゃない

そうそう、他にもみんなが気になるであろうとところである「感触」(←触った感じ)
についても硬くも柔らかくもならず、一切変化無し。
さらにタックルボックスに収納しても、ボックスへの色移りとかも今のところ無し

何から何まで完璧なDYLON ワーム染色!
付け加えておくけど、僕は決してDYLONの回し者とかではないので悪しからず(笑)
ワンコインでこのクオリティー みなさんも是非やってみて下さい!
手持ちの腐ったワームが全て新品に生まれ変わりまっせ~

【おまけ】
ゲーリーの他の色のワームも、同じ染色液で染めてみた。
染色前の状態がこちら ↓

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左から「グロー(夜行)」、「パールホワイト」、「透明+ラメ」。
これを同じ染色液で染めた結果がこちら ↓

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こんな感じ。どれも丸2日ほど液に漬け込んだ結果がこれ。
素材色が違うと青く染まったり、パールグリーンになったりするところが面白い

他には「スワンプ」のウォーターメロン ↓

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これを半日ほど染めてみた結果がこちら ↓

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さらに深くグリーンが入った感じ。
でも、こちらはワーム表面がなんだかボロボロになってたところがちょっと気になる点。
というわけで、今回はこの辺でお開きです
おわり

ウォーターメロン復活!ワームの染色に挑戦 【前編】

前回の宣言通り、先月4月はちゃーんと
春の琵琶湖へ行って来たよ☆
しかも2回ですよ「2回」
今日は早速その結果とかを皆さんにお伝えしようと思ったんだけどね、まだ写真の整理中なのと、
そんなしょぼい釣果よりよっぽど凄い発見をしてしまったから今回は急遽別記事差し込みです
あ、でも琵琶湖バス釣りの方もこんな感じで ↓

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「釣れてはいる(意味深)」んで、次回の記事をお楽しみに
ってことで、今回その琵琶湖をスッ飛ばしてまでお伝えしようという記事の内容がこちら ↓

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これですよこれ、ゲーリーのカットテール。
いやね、別にカットテールじゃなくてもいいんだけど、ゲーリーのワームってすぐに変色しない?
多分これ、誰しもが経験しているところだと思うんだけど、特に緑系のワームの変色が酷い
写真のカットテールだって、
元はといえば「ウォーターメロン」だったやつですよ(驚!)
あの綺麗な緑色が、ほんの数回の釣行でこんなに色が変わっちゃうわけ。
ちなみに元の色(ウォーターメロン)がこちら ↓

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色が分かりやすいように逆光で撮ってみたけど、こんな感じの鮮やかなグリーンが
たった数回の釣行でこの有様ですよ ↓

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もう緑の「み」の字の面影すらない件。
緑というより、どちらかというと黄色に近い・・・orz

この褪色現象は、ゲーリーユーザーの間では当たり前に知れた事実でもあるんだけど、
この前琵琶湖行った時に、いざ使おう!と思ったカットテールやらセンコーやらが
全部こんな状態になってたわけ・・・(トホホ

気付いた時はボートの上なんで、すでに手遅れだったんだけど、せっかく遠征してまで
して来た琵琶湖で、いきなりウォーターメロンが手薄となると意気消沈ってやつですわ
その色の変化を時系列で見てみると ↓

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右側がほぼ新品の状態の「ウォーターメロン」で、
時間が経つにつれて左側の状態になっていく感じ。

一番左以外は、ちょうどグリーンパンプキンみたいな色味になってて、これはこれで釣れそうな
感じではあるけど、ここから一番左の状態になるまでが本物のグリパンと違って早い早い(絶望)
この、色の褪色の原因となるのが「紫外線」。

紫外線=太陽光に当たることによって、このように色がどんどん褪色していくんだけど、
僕だってそんなことはとっくの昔から十分承知してましたよ。
でもね、実際釣りに出ちゃうといちいちそんなこと気にしてられないわけ。

・ ワームをバッグの中(=暗所)のパッケージから出してリグる

・ ワームを太陽の光に当てないように、パッケージに入れて暗所へしまう


こんなことさー、毎回毎回やれと言われても無理。

それに、パッケージ保存なんてしてると、いざ使おう!って時にそのワームの存在を
忘れちゃってたりするからもう本末転倒ですよ
だから僕はこんな感じで、ケースにドカンとワームを入れてる ↓

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これなら個別にパッケージ保存してるのと違って、ワームの種類とかサイズとかが
直感的に分かるから現場ではとっても便利
ただ、問題はこの後。

この後きちんとケースのフタをして、タックルボックスに入れて、さらにそのタックルBOXの
フタまできちんと閉めればOKなんだけど、こんな面倒なこと毎回できない。

最終的には、ボートにケースのフタ開けたまま出しっ放しってことになるのが関の山。
その結果、ワームはどんどん太陽の光(紫外線)にさらされて、
ますます褪色が進むってことになる。
そんなことを繰り返した結果、褪色して黄ばんだゲーリーのワームばかりが残って、

その黄ばみが気に入らないから使わなくなる

褪色した黄色いワームがどんどん余る

仕方なく新たにウォーターメロンの新品を買い足す


の繰り返し。
お金ばっかり無くなっていって、使わないワームがどんどん残るという悪循環。
おかげで僕の手持ちは色抜けした使えないワームばっかりですよ・・・
「これが元のウォーターメロンに戻ればなぁ~(遠い目)」
と思いながら、ふとあることを思い出す。それがこれ! ↓

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G-SHOCKの染色
その記事はこちら→ 潮汐のお話とG-SHOCK
これだこれ!こんな風に染めちゃえばいいんじゃね??
ということで、実際にワーム染めている人もいるんじゃないかとネットで検索してみると、
一応いることはいるんだけど、う~ん、なんかちょっと違う。

ほとんどの人がワーム専用の染色剤を使って染色してるんだけど、その色味がチャート
っぽい色だったり、ケイムラ含んでたりしてて全然理想のウォーターメロンとはほど遠い。
そもそもワーム専用の染色剤は派手な色味ばかりで使えない

だったらG-SHOCKでやったときと全く同じ染料使ってみたらいいんじゃね?ってことで
早速ホームセンターで買ってきたのがこちら ↓

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DYLONマルチっていう染色剤。
大体500円くらいで売ってる。

もちろんこれはワーム用の染色剤ではなくて、例えばTシャツとかジーパンとかを染める
「繊維用染色剤」ってやつなのね。
だけど、実際「繊維」とは程遠い素材であるG-SHOCKのベルトやらベゼルやらが綺麗に
染まることは経験済みなんで、もしかしたらワームもいけるんじゃね?っていうスタンス

で、こちらの商品は色味が豊富に揃っているので、きっと僕の望んでいるウォーターメロン
に近い色味があるに違いないと思い、探しに探して買ってきたのがこれ。
「26 ジャングルグリーン」っていう色。
でも、パッケージで見る感じだとなんとなく青緑っぽいから、多少の不安はあるんだけど、
もし間違ってたとしても高々500円だし、チャレンジしてみる価値はある
ということで、早速ゲーリーワームの染色に挑戦 
まずは準備するものから。 ↓

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DYLON本体と食塩30g。
食塩は安いのでもどんなものでもOK。それを30g用意します。
それから容器を準備! ↓

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使わなくなったタッパーみたいなやつでOK。
これは、この後再使用出来なくなるから、使い古しのもので十分
タッパーの側面に、こんな感じの計量目安とか付いてるとさらにGOOD ↓

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以上、準備するのはこれだけ。
あとは割り箸くらいかな?ここまで揃ったら早速染色液を作ってみます
作り方はこちら ↓

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DYLONの裏面に説明書が付いてる。
説明書超ちっちゃいんですけどwww

不安になるレベル程度の説明書だけど、これに従って染色液を作るよ(笑)

【手順 ①】 ↓
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器に500ccの熱湯を入れてDYLONを溶かす
これ、「泡立て器」を使えって書いてあるけど、そんなん使ったら絶対ダメ

泡立て器が再使用できなくなるどころか、染色液が四方に飛び散っちゃって大惨事になる!
ということで、まずはタッパーにDYLONを入れる。 ↓

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もうね、全くグリーンじゃ無い。完全に真っ黒の粉。
かなり不安になりながらも、500ccの熱湯を入れて割り箸でかき混ぜてみると・・・ ↓

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墨www汁www
これ完全に泡立った墨汁。全く緑じゃ無い件。
ほ、本当にこんなんで大丈夫なんかな?(疑心暗鬼)
・・・次に進みます。

【手順 ②】 ↓
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さらに6リットルの熱湯を加えて塩30gを入れる
・・ってことなんだけど、ここはG-SHOCKでやったときと同じく
熱湯は加えずに塩だけを入れます。
かなり濃い原液になるけど気にしない。 ↓

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ドボン!と一気に塩を入れる 
そうそう、ここで注意点なんだけど、思ったより簡単に染色液が周囲に飛び散るんで、
作業するときは絶対に綺麗な服装でしちゃだめ。どうでもいい古着でやること
と、ここまでで染色液が完成~ ↓

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あいかわらず墨汁な件。(不安)
でもね、割り箸に付いた染色剤を見た限りでは、わずかに緑色っぽい風合いがある。
でもこれ、ウオーターメロンとはほど遠い色味に見えるのがさらに気になる。。
・・・次に進みます。

【手順 ③】 ↓
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染めるものを入れてしっかり混ぜる
このDYLONは、先にも言ったとおり本来「繊維用染色剤」だからこんな説明書きになって
しまってるけど、これから染めるのはワームだから、もみ洗いとかせずそのままドボン!↓

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今回まず最初に染めてみたのがこちらのワーム。
なんせうまくいくかどうか分からないので、とりあえずは1本だけでやってみる
しかも、中途半端な褪色っぷりのワーム使っても、染色効果がよく分からないので
思いっきり褪色しまくったヤツをチョイス ↓

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ここまで色抜けしてれば、さすがに染色の効果がバッチリ分かるはず
ってことで、果たしてここまで色抜けしたワームがどこまで復活するのか?
色味も含めて期待半分、不安半分で次の手順に進みます。

【手順 ④】 ↓
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ときどき混ぜながら20分浸け置きする
おお!たった20分で完成とはDYLONさん仕事が早い

よし!ちょうど20分くらい経過したことだし、早速完成品を出してみましょう~ ↓

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おおおおおお!ウォーターメロn
・・・って、え?なにこれ??
全く何も変わってないんですけど・・・

ここまで引っぱって失敗とか(半泣き)
いやいやさすがに冗談でしょ? G-SHOCKではキッチリ完璧に染まったのに、
何でワームだとこうなるの??

ってなところで、完全に意気消沈してしまったため、今回はこれにて完全終了。。
・・なんだけどね、ここからまさかの
大復活があるんですよフフフ

【後編】にご期待下さい (←つづきはすぐ書くw)
つづく
プロフィール


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淡水から海水まで、バスロッド1本であらゆるターゲットに挑む大阪のフィッシングチーム。

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