釣り人 | やなかつ |
釣 果 | シーバス、キビレ、ソイを各1匹 |
潮回り | 長潮 |
HITルアー & 色 | ワーム系いろいろ |
一言コメント | 超有名エリアのバチ抜け前調査。狙いはキビレ&シーバス! |
釣行コメント
第2回目の調査フィールドは実名でズバッと教えちゃいまっせ☆
「平林貯木場」 と 「南港大橋」 です!
どちらも木津川河口に位置する「超」が付くほどの有名フィールド。
特にバチ抜けシーズンでは大阪湾奥でも1、2位を争うほどの人気エリアですね。
それだけにとにかくこのあたりは超人大杉。
いつ行っても必ず何人かの釣り人を見かけるエリアで、魚のスレっぷりも半端ない・・・。
そんなフィールドなんで、人混みが大嫌いな我らSBPはほとんど行かない場所でもある。
ただ、今回ちょうどその辺に行く予定があったので、調査がてら小一時間ほど打ってきました。
まず最初に「平林貯木場」から。
行ってきたのは今から1週間半くらい前の3月25日。
この日は長潮で、釣り始めたのがちょうど夜の10時過ぎくらいだったんだけど、
これがまたド干潮の時間。とにかく全然水が無い状況。
行ったことがある人なら分かると思うんだけど、特に平林貯木場は水深が浅すぎてもう
全然釣りが成立しないような状態でした。手前から数mほど底が見えているし・・・。
そんな中、とりあえずバチの有無を確認。
うん、全くいない。
ここは大阪湾奥の中でも一番早い時期にバチの姿を確認できるところなので、
もしかしたら少しくらい湧いてるかもと思ったけど、目視では1匹も確認できませんでした。
ド干潮の潮止まり&バチ無しの状況にもかかわらず、やはり有名エリアだけあって6~7人ほど
アングラーがいました。早速アングラーの方にここ最近の情報を聞いてみると
「ここ最近は釣れてない。釣れないことはないけどサイズは小さいよ。」
とのこと。まあいつも通りの貯木場ですね。
平林貯木場はとにかく漫然と水深が浅く、しかも根がかなり荒い。
その荒れた根にチヌやキビレがたっぷりと着いていてかなり魚影の濃いフィールド!
木津川河口という立地もあって、特に汽水域を好むキビレの濃さは一級のポイントです。
一級ポイントであることは間違いないんだけど、先に書いたとおり人の多さも超一級なんで
スレっぷりが半端ない。サイズを狙うのはなかなか難しい場所でもあります。
ただ、魚影が半端なく濃いのは事実なんで、サイズさえ問わなければそこそこ釣ることは可能。
僕は年にほんの数回しか行かないけど、キビレ狙いなら坊主を食らったことの無い
安心フィールドといえば安心フィールドです。
それも毎回同じ場所を打つだけwww
僕の場合、春~夏期にキビレが居着いてるポイントを3ヶ所ほど押さえてあるんです。
この3ヶ所を打って出なかったことは一度も無い。
うち1つは明かりが絡む場所、もう1つは流れが絡む場所、最後の1つは一見なんでもない
ように見える場所なんだけど、この「なんでもない場所」こそが鉄板のポイント。
最初の2ヶ所は明かりとか流れなんていう目で見て分かるようなところでもあるから、
他のアングラーに打たれている可能性もあって反応のない時もある場所。
ただ、最後の「一見なんでもない場所」は見た感じなんでここなん?ってところなんです。
ではなぜここなのか?
その秘密は海底の形状にアリ!
貯木場はとにかく根にいろんな物が沈んでて根掛かり多発なんだけど、ここだけちょうど
「底がすり鉢状」の凹地になってて、そのすり鉢の中は何にも沈んでない感じになってる。
これは根掛かりを恐れず底を引きまくって見つけた場所なんだけど、その凹地の中に
常時必ずキビレが居着いてる。で、一見何でもなく見える場所なんで誰も打たないでしょ?
だからスレ知らずの状態なんで打てばキッチリ釣れますよって寸法
今回も激干潮&潮止まりという状況でしたがこの凹地に救われたw ↓
可愛いサイズの今期初キビレGET☆
夏頃になれば普通に型のいいやつがここで上がるんだけど、まだ時期が早いのかな?
それでもこの状況で釣れたので満足の1本でした
リグはタンクヘッド×GULP!インチホッグのズル引き。
このタンクヘッドってやつはよく出来てる。底の状況が手に取るように分かるし根掛かり
回避能力もなかなか◎の上値段も安い!
この手の釣りは根掛かりとの勝負になるから安さと根掛かり回避能力は高評価。
さらにこの凹地は経験上、1匹釣れれば似たようなサイズが連続で上がってくるので、
期待を込めて連続キャストするも今日は不発。やはりまだシーズンには程遠いかも。
この後もちょこちょこ移動しながらキャストを続けるとなぜかこんな珍客がw ↓
お腹ぱんぽんのソイとかwwwww
ここでソイ釣ったのは初めてだわ。
他にもチーバスが1匹釣れたところで約1時間程度の貯木場調査を終了し、
次フィールド「南港大橋」へと向かいます。
ただねー、ここはとにかく釣れない。釣れても極小サイズばっかしなんで今日みたいに
「ついで」の釣りじゃないとまず絶対行かないフィールドです。
最河口域だし、明かりはガンガンだし、潮もばっちり決まってるしで条件的には間違いなく
超1級フィールドであることは間違いないんだけど、とにかくここも人が多すぎて魚は超スレまくり。
案の定、突くようなバイトが1回だけあったのみで釣れる気配が一切しないため
ものの15分ほどで釣行終了~。バチの姿も確認できませんでした。
ということで、バチ抜け前の調査第2回目の今日は
木津川周辺の超人気エリア2ヶ所をチェック。
バチはまだで、雰囲気はいいんだけどシーズンインにはまだ早いかなといった状況でした。
この後もほぼ1週間ぶっ通しの勢いで、連日条件の違うあらゆる湾奥フィールドを調査
してきましたんで第3回、第4回・・・とどうぞご期待下さい
おわり