SUPER BORA POWERS

大阪湾奥のルアーフィッシングチーム

その他の魚種

嵐山フィッシングエリアに行って来たぞ!人生初のトラウトに挑む!

意外や意外、ちょっとこれ見てみて ↓

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皆さんご存知タチウオなんだけどね、これが未だに釣れている不思議
写真のやつはちょうど先週末に釣ったタチウオなんだけど、それ以前から5週連続で釣れ続いてるわけ サイズも指4本なんて立派なのばかりが、多い日だと数十本とかですよ
もう年末も年末だというのに、こんな状況はここ数年来初かも!
気になる場所はというと「市内湾奥部」。

一般的なタチウオフィールドとはほど遠い場所ではあるけど、毎年シーズン末には湾奥までタチウオが入ってくるんです
それを狙って釣るのが僕ら港湾アングラーなんだけど、それにしても今年は終わらな杉(笑)
この調子だと年明け頃でも釣れそうなんで、お好きな方は狙ってみてはいかが?

さて、話変わって今回のテーマはというのがこちら ↓

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レインボーwww ニジマスってやつ
僕は生粋のネイティブアングラーなんで、天然の魚をルアーで釣るってのがまずもっての信条なわけ。かっちょよく言うと「自然との闘い」みたいなw
そんなこともあって、非ネイティブである「管理釣り場」なんてものは、全く眼中になかったわけです。

ただここまで冷え込むと釣りものがないこと、鱒(マス)系の魚をルアーで釣ったことがないこと、さらにはここ大阪ではこういった鱒系の魚をネイティブで釣ることが難しいということもあって、一念発起で管理釣り場へと行って来ました

行ってきたのは「嵐山フィッシングエリア」さん。
京都の高雄山にある、関西でも屈指の大型管理釣り場です。
ただここ、「嵐山-高雄パークウエイ」という有料道路の道中にあるので、車以外の方法で行くことができない・・・ もちろん山中なんで、電車なんてのも走ってません。
逆に車があればアクセスは良好で、大阪から約1時間ちょっとで行くことができます

そんなわけで、当日は7時の開店ダッシュを狙うべく、早朝5時集合で向かった分けだけど、道中いきなりのハプニング発生 ↓

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・・・え~っと、道路が「営業終了」って何ですか?
ちょっと信じられないかもしれないけど、嵐山フィッシングエリアへと繋がる「高雄パークウエイ」ってのは、朝8時から夜8時までしか「営業」していない道路なんです
ちなみに嵐山フィッシングエリアの開業時間は「朝7時」。
って、釣り場の開園時間と計算が合わないんですが・・・
この光景に呆然とするも、閉鎖された門の片隅を見てみると ↓

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電話したら開けてくれるらしい(笑)
早速電話をかけてみると、10分ほどで係の方が来てくれるとのことなので、この場で釣りの準備をしながら開門を待ちます

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今回は車2台での参戦
2台ともトランク内をよーく見て欲しい。もうね、釣り具でパンパンw
1台はチャーリー氏、もう1台はふくやん氏の車なんだけど、普段からトランクはこんな状態らしい。
嫁さんに何も言われないのか不思議(笑)

そして待つこと10分。
釣りの準備をする間もなく、管理の方が開門してくれていざ釣り場へと出発!

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これが高雄パークウエイ内の景色
辺りは紅葉真っ盛りで、ほとんどの来場者はこちらの紅葉狩りが目的。
本当に素晴らしい景色が延々と続きます。
そんなパークウエイを車で走ること約10分ほどで、嵐山フィッシングエリアに到着! ↓

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この白いワゴンが受け付けです。
気になる料金はというと・・・

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ルアー・フライともに大人4500円(高!)
3匹だったか5匹だったかまで持ち帰ることができるにしても、4500円とは恐れ入った。
しかもほとんどの釣り人が常連客と聞いて2度びっくり
毎回4500円払って毎週のように通い詰めるだなんて、どこの鼻セレブだよwww

そんなセレブリティー御用達の自販機だってこの通り ↓

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缶コーヒー150円www 鼻セレブ杉フイタwww
渋々朝の高級缶コーヒーを飲みながら受付を済ませ、いよいよエリア内へ来場

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うん、これは直感的に釣れそうな雰囲気
ちなみに外気温は「2℃」。山中なんで平野よりずいぶんと寒いです。
水面から湯気が出てるのを見てもらえれば、その寒さが分かってもらえると思う

そんな凍り付くような寒さにも負けず、開園一番乗りを果たした我がSBPの参加者というのがこちら ↓

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奥からふくやん、チャーリー、チャーリー息子(小4)、それに僕を含めた4人と

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ついにタックルを全て買いそろえた ズゴック氏です
このズゴック氏、なんと夜2時起きで大阪をチャリで出発し、現地に駆けつけたという変わり者超人(驚!)
ほとんど釣りをしたことがないズゴック氏ですが、いよいよ来年から本格的にSBPへ加入すべく、リールからロッドまで一式全てを揃えての参戦です。
その額ざっとウン万円
果たして今回、無事タックル入魂できるのか?乞うご期待!

さて、各々準備も済ませ、早速のプレイボールとなるのですが ↓

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向こう側のお三方、なんかタックルが違う。
・・・ってこれフライロッドやんけwww

そうです、今回こちらのお三方が挑戦するのは「フライフィッシング」

一番奥のふくやんは元々フライ・アングラーなんで問題無いけど、チャーリー親子は生粋のルアーマン。
特に息子なんかまだ小学生だし、そもそもスピニングだって完璧に扱えないのにフライなんかできんの??って思うのが普通なんだけどね、これがまたすごかった(笑)
詳しくは後ほど見てもらうとして、釣行開始から20分後の様子がこちら ↓

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安心安定。いつも通りの光景(笑)
まじでかれこれ数十分たってるんだけどね、他のアングラー含めて誰も釣ってないわけ
高いお金払って、やはりいつも通りの展開ですよ・・・

ただ、アタリはけっこうある・・・っていうか、毎投くらいアタリがある
ただしどうやっても乗らない(謎)
これがまた歯痒いところで、なんと説明したらいいのか分からないんだけど、超細~いアタリがあっても超人レベルで合わせない限り絶対乗らないって感じ。
バスの感覚で反射的に合わせるようでは全然遅い
これが本当に難しくて、どうやったらこのアタリを乗せることができるのか試行錯誤した結果 ↓

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釣れたしwww しかも一番乗りだしwww
皆さんなかなか苦戦している中、トラウト初挑戦で一番乗りできたのが嬉しい

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釣れた魚は「レインボー」。けっこういいサイズw
はじめて釣った魚なんで動きが分かってないことと、これまた初のバーブレスフック使用で感覚がよく分からず、かなり焦りながらGETした一本

それにしてもこの「ニジマス」って魚は実に美しい

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まるでエメラルドのように光り輝く背中
こんなきれいな魚見たことないでしょ? 普段ドブ港湾や淀川で釣れる魚とは、何もかもが違う(笑)

ちなみに記念すべきファーストフィッシュを釣ったリグがこれ。 ↓

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ご存知「スプーン」ってやつです。
彩斗っていうスプーンの1.5g。これを選んだ理由はズバリ「タックルベリーで190円だったから」
スプーンの違いなんて、俺全然分かんねーしw

これをキャストしてフリーフォールさせると、フォール中にアタリが出るわけ。
で、そのままリーディングしてくると、速度の速い遅いに関係なく無反応。
つまりフォールにだけ反応することが分かった。
これが分かればこっちのもの ここから一気にマクりをかけます
・・・と、ここで他の皆さんの様子を見てみましょう

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まずは熟練のフライアングラー ふくやん
さすがに安定して釣る釣る 全てフライでの釣果ながらも、ルアーに引けをとらないくらいバンバン釣ってました
ってか、ルアー系でもフライ系でも釣果に差がない感じ。釣り方さえ分かれば、あとは安定して釣れる

そして二番手は、大注目のこの方 ↓

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最年少フライヤー チャーリー息子(小4)w
ここに来る前にフライを投げる練習をしてきたらしいんだけどね、これがまた笑っちゃうくらい上手いの

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これが
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こうなって
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こうですよ(笑)
アワセなんか「バシッ!」って音がするくらいキレイに決まってるしwww
もうね、まわりからも大注目だったのは間違いない 
なんなら本気でフライやってる大人よりいっぱい釣ってたし(本当)

もちろんその父親であるチャーリーも ↓

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こちらもフライ初挑戦ながらバンバン釣りまくりw
朝イチの静けさが嘘のように延々と釣れ続けます

ラストは本日タックル入魂を目指すこの方 ↓

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ズゴック氏。
残念ながらお昼過ぎまで一匹も釣れないながらも・・・

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最後は執念の一発 念願のタックル入魂完了

と、釣り方が分かってからの勢いは凄まじく、僕だけでも20数匹、全員で5~60匹は釣ったと思う(大勝利)

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ただし全部「ニジマス」ってのはご愛敬www

気になる釣り方ってやつだけど、
これはもう完全に「フォール」。
巻いては全然ダメ。泳いでるものなんて一切食わない。
フォール中に食うか、それで食わなかったら底まで落として超々デットスローで引いてくる。
これがここでのパターン。
何故かといえば、これは管理釣り場特有の理由がある。それがこれ ↓
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出典:http://izukawa.com/blog/
ペレットと呼ばれる エサ。
そうです。ここの魚たちってのは全て養殖で育った魚ばかりなので、食べているエサと言えばもっぱらこの「ペレット」なわけです。
つまり、ベイトなんてエサとも思ってない。
だから泳いでいるものなんて見向きもしない。

となると、ルアーをエサであるペレットと同じような動きにしてあげればいい。
・フォール=エサが落ちるイメージ
・底まで付いたら超々デットスロー引き=底に落ちたエサを探すニジマスにアピール

これでOK。水中を泳がせるなんて一切しない(笑)
総じてなんともつまらない釣りとも言える。

ただこうじゃないと釣れないのであれば、こうするしかないわけで、意固地になって他の釣り方にひたすらこだわるのも意味がない。

これが分かってからは、もうね作業ですよ作業
この日のためにわくわくしながら準備したこちらのルアーたち ↓

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スレッジのMMXとか
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メガバスのピンキーとか
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よくわからんジャクソンのルアーとか
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タックルベリーで買い集めたスプーンだって
全てが「無」・・・。
唯一釣れたスプーンであるこれも ↓

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釣れた理由は恐らく「色がペレットに似てるから」だけだと思う
じゃ、結局何で釣れたのさ?っていうとこれ ↓

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なんかよく分からないモジャモジャ。
てるてる坊主って呼んでたけど、正式名称は知らん

これが釣れるって油谷氏に言われて念のため買っておいたんだけど、まさかこいつが正解筋になるとは思わなかった・・・。
釣れる理由は「姿・形がペレットそっくりだから」で間違いない。
つまり、エサに似てれば釣れるってこと 
だってこんなのが嵐山フィッシングエリアに売ってるんだもん ↓

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その名も「リンリンボール(¥200)」
この鈴の色と大きさがペレットそっくり! こんなのをエリアさん自身で売ってるあたりがもうね・・・(呆然)

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そんなわけで、今回初体験であるエリアフィッシングですが、やはりネイティブアングラーである僕にはちょっぴり不満の残る結果となりました

釣れたには釣れたけど、いっぱい釣れればいいってもんじゃない。
ルアーを使った自然との駆け引きこそ釣りの醍醐味じゃないかな?と改めて確信したところで本日はおひらきです。

さて、最後になりましたが皆さま今年も一年、本当にありがとうございました
来年も色々な釣りにチャレンジしていきますんで、SBPをどうぞよろしくおねがいしますm(_ _)m
おわり

夏のイベント第一弾!日本三大怪魚「ビワコオオナマズ」に挑む!

「日本三大怪魚」ってご存知?
これ、日本の限られた地域でのみ生息する巨大魚のことで「イトウ」、「アカメ」、「ビワコオオナマズ」の3種のことを指すのね。

「イトウ」といえば、北海道の一部に生息する切滅危惧種の魚で、ちょうどバカデカい「鮭」のような魚のこと。これまでの記録では2mを超えるイトウが捕獲された記録もあるほどの巨大魚!
に、2mって・・・(途方)
続いての「アカメ」はというと、高知や宮崎なんかが有名だと思うけど、これも絶滅危惧種に指定されている日本固有の巨大魚で、1.5mなんて個体も捕獲されている「シーバス」によく似た魚。
い、1.5mって・・・(途方)
そして最後の「ビワコオオナマズ」なんだけど、これも琵琶湖水域にのみ生息する巨大魚で、絶滅危惧種にこそ指定されていないけど特定水域のみで生きる希少な巨大魚。これも1.5mなんて大きさを超えるものなんかゴロゴロいるってから驚き
い、1.5(ry
どれもケタ違いのスケール感 まさに「怪魚」
こんな魚がこの日本に生息しているわけで、それを狙わずしてアングラーと称していいものか?
まあ、イトウに関しては場所が場所だけに無理なところがあるけど、アカメなんか高知だし、ビワコオオナマズなんかあの「琵琶湖」水系だもんね
そんなん絶対釣らんとあかんやろ
ちなみにアカメに関しては、僕の嫁実家が愛媛なもんでタイミングさえ合えば行こうと思っているんだけど、未だ出撃できずのまま。
・・・となると残された怪魚は「ビワコオオナマズ」。
こちらに関しては大阪から目と鼻の先だもんね 行かない理由がないw
そんなわけで今回、日本三大怪魚を仕留めるべく琵琶湖水系は「宇治川」へと行ってきました

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出典:wikipedia
これがその「ビワコオオナマズ」。
なんだかごく普通のナマズに見えないことも・・・いやなんでもない。

やや突き出した下顎とコバルトブルーのような体色が主な特徴だそうで、普通のナマズは甲殻類なんかを主食にしているのに対し、ビワコオオナマズは非常に魚食性が強いらしい
アユ、フナ、コイからブルーギル、ブラックバスなんかがターゲット。
成魚のブラックバスまでその大きな口で一飲みしちゃうってんだから、まさに琵琶湖系 食物連鎖の頂点に立つ存在なのが「ビワコオオナマズ」ってわけです
あの成魚バスを一飲みだもんね(驚愕!)こりゃテンション上がるわw

で、こいつを狙うとなるとまず知っておくべきは「場所」。
琵琶湖水系ってことだから、琵琶湖本湖はもちろんのこと流出河川である「瀬田川」「宇治川」「淀川」までが生息域ということになる。
ただ、琵琶湖本湖なんか広すぎちゃってポイントのアタリを付けることなんて到底不可能だし、それでいうなら淀川も然り。

となると、流域面積も比較的狭い「瀬田川」「宇治川」にポイントは絞られるわけなんだけど、ここで入念にサーチした結果、よりポイントが絞りやすい「宇治川」に決定。

次に知っておくべきは「仕掛け」。
なんせ相手はナマズなんで、普通にルアーで釣れることはもちろんなんだけど、さすがに最初のチャレンジなんで最も釣れるといわれている仕掛け方で勝負することに
それがこいつ ↓

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ご存知「ブルーギル」です
先程も書いたように、ビワコオオナマズってのは強い魚食性の魚なもんで、こういった生きた魚体の「泳がせ釣り」ってのが最も有効な釣り方らしい。

もちろんギルでなくても、フナ、コイ、バスなんかでも十分釣れるんだけど、なんせその「エサ」を確保するのが難しくては釣りにならない。
ってことで、釣りやすく、数も集めやすい「ギル」の泳がせ釣りに決定
・・・なんだけど、生き餌ってことは現地で調達しないといけないわけね。

その現場が全く土地勘のない宇治川となると、どこで釣れるのかさっぱり見当もつかない
漫然と流れる宇治川を目の当たりにして、果たしてどこにギルがたっぷりといるのかを探す手段といえばただ一つ。それは
己の経験と勘
もうずいぶん長いことバスやってるから、どんなところにギルが溜まってそうなんてのは経験則でだいたい分かるわけ
その「己の経験と勘」を頼りに見つけたポイントってのがこんなとこ  ↓

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特にこれといった特徴があるわけでもない普通の河原。
見渡す限り周囲も似たようなシチュエーションなんだけど、ここからが経験の活きるところ。
カレントだったり石積みの組み方だったり、そんなところをよく見抜けばギルの住処なんて見つけたも同然。↓

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こんなデカギルがアホみたいにガンガン釣れます(笑)
一投一釣とか誇張無しで余裕 リグ入れて数秒後にはギルが釣れてる状態w
いやいや、いくらなんでも言い過ぎやろと思ったあなた、その秘密がこれですよ ↓

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ミミズちゃん熊太郎www これ最強www
ナマズ釣りってのはギルが大量に必要(←1人あたり15匹程度)ってことなんで、今回は4人分=60匹(!)くらい必要なわけですよ。しかもできるだけデカいやつ。
そうなるとワームなんかでチマチマ釣ってる場合じゃないだろってことで、前もって用意しておいたのが「ミミズ」。
その実力はもはやケタ違いですわ
もうね、ルアーやらワーム使って釣りするのがバカらしくなるレベルで釣れる(笑)
リグを動かすことも考えることも何もいらない。脳死でミミズ放り込めばあとは勝手に掛かってる。
これが生き餌の実力・・・(溜息)
そんな感じで、難なくエサ用ギルをたっぷりと確保完了

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暗くてよく見えないだろうけど、この中に数十匹のギルがいます
これにてナマズ釣りの準備完了
期待を胸にいざ現場へと向かいます


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まず最初に行った現場がこちら。
なんとも風光明媚なところでしょ? 
このときはちょうど川の流れがピタリと落ち着いてたときなんだけど、実際の宇治川はこんなもんじゃない。
まじの「激流」
ちょっと上流部にダムがあるせいで、宇治川の上流域ってのは常に激流なわけ。もしこれから行こうとしてる人は覚えておいた方がいい。
で、早速日のあるうちに釣りの準備なんだけど、用意するものがこちら。↓

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左上から
① ナスオモリ(3~6号をいっぱい)
② 軍手(釣れたときのバス持ち用手袋)
③ エアポンプ(生き餌のエアレーション用)
④ バッカン(ギルいっぱい)

以上です。これ以外に必要なのがフック(1/0クラスのマス針)とこいつ ↓

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ワイヤーリーダー。
ナマズはかなり歯が鋭いということなので、ラインブレイクさせないためにこれは必須。
ちなみに道糸はもちろんPE。2号以上のものであればなんとかなりそうだと思う。
これらを使ってヘビーダウンショットでリグ組みし、ギルをゆっくりと泳がせます

この宇治川ってのはかなり根が荒く、シンカーの根掛かりが頻発必至
そのため、フックからシンカーまでの道糸はあえて細いナイロンなんかを使って、わざと切れやすくしておく(=シンカーだけ根切れするイメージ)工夫なんかも必要です
さあ!ここまでいけばあとは釣るだけ
俄然やる気満々ながらも時間は刻々と過ぎ、何もなく数時間が経過・・・ ↓

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安心のいつも通りの光景(笑)
いやね、これがルアーの釣りならキャストしたりルアーチェンジしたりなんていう「やること」があるんだけど、なんせエサ釣りなんで完全に「待ち」の釣りなわけ
投げ込んだらあとはマンジリともせずひたすら待つ。
・・・って、こんなんルアーマンには無理だってwww

ただせっかくわざわざ宇治川まで来た以上は「釣る」ということが何より大事
夜中だというのに32℃を超える無風の京都で、何時間もひたすらナマズのバイトを待ちます。
あ、もう1つこの釣りで大事な道具を紹介するの忘れてた! ↓

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それが「鈴(スズ)」。竿先に付いてるやつね
これを付けておけば、キャスト後バイトがあるとリンリン♪と鳴って掛かったことを教えてくれるわけ。100円くらいで売ってるものだけど、これがあるとないとでは疲労感が全く違う。

そんな感じで、キャスト → ギルを泳がせる → 鈴が鳴るのを待つ をひたすら繰り返すこと数時間、
漆黒の闇に激しい鈴の音が響き渡る
もうリンリン♪なんてもんじゃないよ!?それこそリリリリリリリリリリリリリrーーーーーーーって感じ
これに鋭く反応したのが会長。成魚でメーターを超えるあのビワコオオナマズの強烈な引きに負けまいと、一呼吸入れてしっかりとフッキングするのを待ったあとゆっくり巻きあげてみると ↓

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残念ながらフッキングに至らず
とはいっても、ギルのしっぽ部分をよく見てみて
肉をかじりとられた跡がある

果たしてこれがビワコオオナマズのバイト跡なのかどうかは分からないけど、何者かがギルを食いに来たことだけは紛れもない事実
これで諦めかけていた僕らのやる気スイッチも、俄然ONとなったんだけどね、
ONになったところで特にやることがない件
そんなわけで、まーたひたすら待つだけ待って夜中の12時をまわったところで納竿としました。(無念)

実はこのナマズ釣り、今回1回の記事にまとめてしまったけど
実際は2週連続で行ってます(キリッ!!
そして2回とも全くもって惨敗でした

いやー、2週とも日付けが変わるまで頑張ってみたんだけどね、なんせ手応えすら掴めない感じで全くのノー感じでした。

時期的には梅雨明けくらいまでと秋口あたりがいいらしいんで、時期が悪かったのかもしれないけど、周りにもナマジンガーの皆さんが結構いたんで釣れないことはないんだと思う。
でもこの2釣行でリグの作り方のコツとか、宇治川のポイントらしい場所とか把握できたんで、その経験を活かすべく、また秋口に再チャレンジしてみようと思います

ちなみにこの宇治川ってのはベイトが死ぬほど多い。
まるで港湾に入ったイワシのようにアユが沸きに沸いてる(驚愕)↓

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ちょっとルアー通せばこの通り。
立派なアユがプラグにガンガンあたってくる。そのくらい沸きまくってます
ただこれだけベイトがいるのに、全然ボイルが出ないところも腑に落ちないところ。
いいサイズのバスも釣れるみたい(バサーいっぱいいた)なんで、バス釣りで行ってみるのもおもしろいかもでっせ

ってなわけで、残念ながら日本三大怪魚であるビワコオオナマズを釣ることはできなかったけど、こうなったら意地でも年内に釣り上げてみようと思いますんでどうぞご期待下さい
おわり

おまけ
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京都で食べた「新福菜館」の中華そば。
会長のオススメで食べたけど、これまた美味い 京都に行った際にはぜひ
プロフィール


メンバー紹介

淡水から海水まで、バスロッド1本であらゆるターゲットに挑む大阪のフィッシングチーム。

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